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2019.06.13
中国茶の初心者、1人旅でも安心して楽しめる茶芸館

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台湾旅行の際に必ず経験したい事としてよくあげられるのがステキな茶芸館で中国茶を飲む事。でも経験のない人にとっては異国の地で茶芸館に訪れるのは少しハードルが高いようだ。「茶水代って何?」「慣れない茶器で上手に入れられるのか?」「言葉が通じないから不安」等、特に一人の旅行客には心配事も沢山・・・。

 

お茶の産地や観光地にある茶芸館は値段も高く、明らかに外国人観光客向けの高価格な値段設定が目立つのだ。1人につき千元以上かかる茶芸館も珍しくない。

 

今回は茶芸館初心者や一人旅の人にオススメの気軽に入れる雰囲気抜群の茶芸館を紹介しよう。

 

数々のリノベスポットが並び現在ブームとなっている迪化街、その通りに「民藝埕」という日本統治時代の建物をリノベーションしたスポットがある。

 

モダンな建築物は雰囲気抜群

 

1階には、品質にこだわった陶器の店やカフェバーがある。

 

 

お土産にぴったりな茶器や陶器の食器類が販売されている

 

店内を通り木造の階段を登り2階に上がると・・・

地元の台湾人からも人気の茶藝館南街得意にたどりつく。

 

天井までつながるシックな棚には、茶葉を入れる缶や小物がセンスよく並べられている

 

店内にはアンティークの家具が並び、静かな空間でリラックス気分を味わえる

 

この茶芸館の最大の特徴は価格が一律280元で、日本円にすると1000円程度の値段で本格的な中国茶がいただけるという事だ。

 

全部で18種の茶葉が入った瓶

 

蓋に書かれた番号とメニューの説明を照らし合わせながら注文ができる。

 

ガラスの瓶を開けてオーダーする前に茶葉の香り確認したり、日本語で書かれたメニューでどのようなお茶かを知る事ができるのだ。人気の金萱烏龍や東方美人、鉄観音や凍頂烏龍茶など、台湾に来たら必ず飲みたい茶葉のレパートリーがきちんと揃っている。

 

ポットのお湯はお代わり自由

 

お茶受けは、季節やオーダーした茶葉によって店員さんが選んでくれる。

 

嬉しいのはお茶受けの値段も280元の価格の中に入っているということ。どれも一口サイズに切られていて食べやすく、味も本格的。2人や3人で訪れる人は、別々の茶葉をオーダーして味を比べてみることもできる。

 

さりげなく置かれているお土産用の茶葉や茶器

 

押し売り感がまったくなく、購入したい人は安心して選ぶことができる。

 

映画のワンシーンのような光景

 

なにより店員さんの接客が素晴らしい。こんな素敵な店なら毎日でも通いたいと思わせてくれる。

 

台北には商売っ気を表に出した茶芸館も多く存在するが、「良心的」という言葉をそのまま言い表したような茶芸館だ。迪化街の散歩の合間に立ち寄りたい憩いの空間、ぜひオススメしたい。

 

南街得意

台北市迪化街一段67号2F

※古い建物を保護する為12歳以下の入店は不可。

 

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