FLY MEDIA BLOG

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2022.12.15
寒い冬は台湾茶でほっこり、台湾茶の老舗にインタビュー

長雨が続く台湾、日本と同じく徐々に冷え込みも進んでいる。台湾の冬はじっとりと湿度が高く、実際の温度よりも体感温度が低く感じるのが特徴だ。

火鍋店や夜市の薬膳スープ店には連日行列ができ、台湾の風物詩に本格的な冬の到来を感じる。

 

日に日に感染者が増え続け、次のピークが近づきつつある日本だが、寒い日のステイホームのお供にリラックス効果も期待できる台湾茶がお勧めだ。

今回は台北の四平街にある老舗「三福茶行」の店主にお勧めの茶葉やコロナを乗り越えた約3年間についてインタビューしてみた。

 

 

日本人観光客にも大人気、どこか懐かしい外観

 

1985年に創業したこちらの店、ガイドブックや台湾グルメを紹介するサイトでは常連であり、お茶にうるさい日本人から「信頼できる茶葉の店」と人気。

その理由のひとつに茶葉の栽培、製造、包装までも全てが自家製にこだわっている点があげられる。全てが店主の管理の元にあるので、安心品質な上、価格も良心的なのだ。

 

10月半ばから海外からの入国者の隔離が解除された事によって、コロナ前とまではいかないが、日本人観光客も戻ってきているとのこと。

 

店内で試飲も可能

 

香りのいい台湾茶はリラックス効果も期待できる

 

コロナ前と現在の店の変化を聞いてみたところ。現在はネット注文の顧客が大幅に増えているそうだ。また、最近人気のお茶に関しては、さっぱりとした味が好きな人には「阿里山高山茶」がお勧めとのこと。海抜が高い所で栽培した茶葉で、後味もしっかりとしており優雅な香りが楽しめる。香ばしいお茶が好きな人には「凍頂烏龍茶」がお勧め、焙煎機でじっくり焙煎することで優しく柔らかい飲み口が生まれリラックス効果も期待できる人気の茶葉だ。(三福茶行では“松級”が特にお勧めとか。)

 

またこれからの季節は香りが特に良い「雲頂茶王」がお勧め、一年に一度しか楽しめない冬片という季節限定の非常に珍しい茶葉が出るそうで、寒い冬に成長した茶葉は香りが深く、まろやかな後味が楽しめる。

 

自宅使いや贈答用など、あらゆる茶葉が揃う

 

台湾でも在宅ワーク人口が増えた為、普段お茶を飲まないという人も習慣として取り入れ始めているそうだ。また昨今砂糖の過剰摂取による健康被害が台湾のネットニュースなどでも取り上げられており、甘いジュースから健康効果も期待できる台湾茶にシフトする人も多い。

 

まだまだ海外旅行にはハードルが高い今年の冬、ネットでの取り寄せも簡単にできるので(日本語可)ぜひお勧めだ。

 

 

【店舗情報】

三福茶荘

台北市四平街46号

 

日本語の商品説明有り

http://sanfu.cis.justgogo.com/

 

日本語対応メール

sanfutea@gmail.com

 

 

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