先日、台湾ロケで台湾の宜蘭、嘉義に行きました。
そこで地元の方にお勧めされた絶品グルメをご紹介します。
まず、やってきたのは台湾東部の宜蘭市です。宜蘭市とは、2006年、北宜高速道路の雪山トンネルが開通し、台北市内と30分で結ばれるようになりました。台湾の温泉文化は再びブームが起こり、西海岸に集中していた温泉場が東海岸にも広がりを見せてきました。その中でも宜蘭の温泉は人気が高いようです。
また、日本統治時代に西郷隆盛の長男・西郷菊次郎は現在の県知事に相当する宜蘭の初代庁長に任じられました。宜蘭の水害を防ぐため堤防建設、匪賊の退治など大きな貢献をし、地元の人に尊敬された人物です。
宜蘭市庁長官舎(出典:Flymedia)
そんな宜蘭で紹介したい地元の名物とは、「冬山金珠葱油餅」です。
葱油餅店の外観(出典:ネット写真)
生地を揚げる(出典:ネット写真)
甘辛いソースをぬる(出典:ネット写真)
葱油餅が出来上がり(出典:ネット写真)
油で揚げた小麦粉の生地に、目玉焼きと、たっぷりの地元特産のネギを挟んで、さらに特製のソースが塗ってあります。一口を噛むと、もちもちの食感と、ネギの香りが口中で溢れ、さらに甘辛ソースとの相性は絶妙で、やめられない一品です。
店名:金珠葱油餅(羅東店)
住所:宜蘭県羅東鎮中山路四段83号
営業時間:11:00~19:00
電話:886-927-830-881
店名:金珠葱油餅(冬山店)
住所:宜蘭県冬山郷東山路一段986巷
営業時間:夏(月~金)14:00~18:20、(週末、祝日)11:00~18:00
冬(月~金)13:30~18:00、(週末、祝日)10:00~18:00
電話:886-926-825-8349
紹介ブログ:https://zineblog.com.tw/blog/post/171205
2品目も取材先からお勧めされた宜蘭冬山郷の名物「塩滷豆花」です。
「飛魚食染」店の外観(出典:ネット写真)
翡翠檸檬豆花&京都白玉豆花(出典:ネット写真)
看板豆花(出典:ネット写真)
豆腐はオーナーの手作りで、柔らかい豆腐に、あずき、緑豆、仙草ゼリーを加え、さらに白玉団子をトピックし、体にやさしく、健康的なデザートです。
また、オーナーはテイクアウト用の容器にもこだわりがあるようです。プラスチック製品を削減するため、テイクアウト用の容器はすべてガラス製のもので、スプーンは店内用と同じステンレス製のものです。その代わりに容器代20元がプラスされます。しかし容器を返却する場合、容器代も返却してくれるとのこと。
看板豆花 45元
翡翠檸檬豆花 50元
霜白豆乳豆花 50元
京都白玉豆花 60元
店名: 飛魚食染
住所: 宜蘭市冬山郷冬山路186号
電話: 886-3-959-5020
営業時間: 11:00~20:00
定休日: 不定期
紹介ブログ:http://winnie6866.pixnet.net/blog/post/43622216
続いて、次の行き先は台湾西南部の嘉義市。嘉義と言えば、嘉義神社、阿里山鉄道,名物料理の「噴水鶏肉飯」などが有名ですが、今回紹介したいのは、路上で会った女の子にお勧めされた、台南で超人気飲み物屋さん「(口牟)熹(口牟)熹 」、日本語では「もしもし」という意味です。
台南発進のこのお店は現在嘉義、新竹、台北にも支店が続々オープンしました。嘉義店は今年の7月にオープンし、毎日行列ができる人気店です。一番のお目当ては、やはり、日本でもブームになっているタピオカ入りの黒糖ミルクティーと黒糖ラテです。
「哞熹哞熹」飲み物店の外観(出典:ネット写真)
黒糖タピオカミルクティー(出典:ネット写真)
台南関山黒糖ラテ(出典:ネット写真)
台湾の飲み物は甘いというイメージがありますが、こちらの黒糖シリーズの飲み物は、台南で有名な関山黒糖を使用し、甘さが控えめで、プラス生クリームと一緒に飲むと、とってもまろやかな、やさしい味です。ただし、飲む前によく混ぜること。
また、日本から仕入れたお茶で作った静岡ほうじ茶ラテ、小山園抹茶ラテ,抹茶豆乳などもあり、自分の口に合う味が絶対見つけられます。
台南関山黒糖ラテ 70元
黒糖タピオカミルクティー 70元
日本静岡ほうじ茶ラテ 100元
小山園抹茶ラテ 120元
店名:(口牟)熹(口牟)熹
住所:嘉義市東区公明路418号
電話:886-5-223-3122
営業時間:月~金11:00~22:00 土日11:00~23:00
日本の食文化も浸透している、台湾の地元人気名物はいかがでしょうか!宜蘭、嘉義に行く機会がありましたら、是非食べてみてください!次回のロケ先にどんな発見が待っているのか、楽しみです。
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