旧正月前には台湾各地で、正月用の食材やお菓子を販売する年末市が開催される。
台北の乾物街で有名な「迪化街(デイホワジェ)」で開催される「台北年貨大街」は最も有名な年末市のひとつ。そこで大勢の地元民や観光客が集まる毎年恒例のイベントに出かけてみた!
活気のある通り
冬にも雨の日が多い台北、今日は久しぶりの曇りだけあって大変な混雑だった。
旧正月に近づくにつれて、歩くのも大変な程混雑するので、お財布や貴重品にはくれぐれもご注意を!
台湾人は旧正月に、親戚みんなで集まって飴などのお菓子を食べる習慣があるため、毎年いろいろなところで量り売りの店舗が出店される。
山のように積まれたゼリー
一定額を購入するとバルーンのプレゼントがあるお店も。
山積みのイカの燻製
イカの燻製は台湾人が大好きなおつまみのひとつ、買う前に試食できるのも嬉しい。
マリオ風の帽子をかぶった店員さん
ヘルシー志向にはドライフルーツやドライベジタブルが人気。
コスプレを楽しんでいる店員さんも多く、通りはまるでお祭りのよう!
ケースの中身は…?
このケースの中、全てカボチャの種やピーナッツが入っている。
スケールが違う!
色とりどりの食品の正体は?
カラフルな海外輸入グミの量り売りは見ているだけで楽しくなる!
種類が多くて目移りしそうだ
何年か前に「チヨコしート」と書かれたお菓子を「はいはい、チョコレートのことね」と買ってみたところ、中身は“ラムネ”だったという衝撃から、筆者は長年量り売り店舗で購入していなかったのだが、今年はお試しで少しだけ買ってみた。
下に見えるのは台湾の客家(ハッカ)花柄
お店の人が目の前で量ってくれるのでとても分かりやすく、安心して買えた。
飴やソフトキャンディ15個(120グラム)で47元(日本円で160円ほど)。
(※お店によって値段が変わる。)
毎年大勢の人が訪れる年末市、とにかく活気がすごいので台湾人のパワーを直に感じることができる!今年の開催日は1月19日から2月3日まで。
地元民に混じって、旧正月前の台湾を体験してみてはいかがだろう。
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