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2019.02.15
上海で実感した最強のキャシュレス社会

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日本も最近キャッシュレスの社会に移行するよう、スマホ決済に力を入れているようです。去年100億円還元キャンペーンで話題になったペイペイは、さらなる普及を図るべく、2月12日から第2弾の100億円還元キャンベーンを実施し始めました。

 

スマホ決済の普及が進んでいると言われる中国は、現在どこまで進化しているのでしょうか? 今回、ある情報番組からの依頼で、制作チームと一緒に現地調査に飛びました。

 

今回の行先は上海です。上海出身の私が上海に戻るのは年1~2回。ただ行く度に上海の発展速度に驚きます。街中にはスマホ決済のQRコードが貼り付けられたお店がズラリ。雑貨店、飲食店などはもちろんですが、靴の修理屋、クリーニング,果物や、野菜市場などでのスマホ決済も当たり前です。

 

↓↓↓道端の羊肉の串焼き屋ですら、スマホ決済ができる!

利用方法はまず店員に串焼きの数を伝え、焼いてもらいます。それからスマホで壁に貼り付けられているQRコードをスキャンし、購入数を入力すれば、合計金額が表示されます。金額に問題なければ、決定ボタンを押して、支払いが完了となります。支払いが完了すると同時に、店内においてあるスピーカーから「○○元を受け取りました」という音声が流れてきます。店員はその音声を聞くだけで、お客さんの支払いが完成したかどうかを分かります。いちいちお客さんのスマホ決算画面を確認しなくてすむので、楽なようです。

ちなみに、羊肉の串焼きの値段は1本6元(約100円)。ピリ辛で美味しかったです。

 

 

 

↓↓↓スマホでチップを払えるレストラン

こちらの串焼きレストランでは、スマホでチップを払うことができます。

店員の腕に付けているQRコードの札をスマホでスキャンすれば、本人のチップページが開きます。チップ額は一応統一されており、4.56元(約82円)でした。支払いボタンを押せば、チップの支払いが完了となります。

チップをもらう頻度について、店員に聞いたところ、なんとチップの札を付けるとなかなかもらえず、つけないと逆にチップをくれるお客さんがいたそうです。なかなか、チップはもらえないもので、だんだん札をつけ忘れる店員がほぼ半数になっているようです。

 

 

↓↓↓モバイルバッテリーのレンタルサービス

近年、レストランや娯楽施設では、モバイルバッテリーのレンタル機をよく見かけます。レンタル料金は1時間2元(約36円)です。アリペイで決済する場合、デポジットは必要ありませんが、ウィチャットペイで支払う場合、100元のデポジットが必要となります。

使い方も簡単です。レンタルボタンを押せば、QRコードが現れます。そのコードをスキャンすれば、デポジットを含むレンタル料金が表示されます。それから決定ボタンを押せば、支払いが完了し、モバイルバッテリーモニターの下にあるいくつの小窓からバッテリーモバイルが出てきます。

返却する際には、モバイルバッテリーを店員に返し、返却ボタンを押せば、返却用のQRコードが表示されます。そのコードをスキャンして、返却のボタンを押せば、デポジットが自動的にスマホ決済の口座に返金されます。

このサービスの普及によって、バッテリーが切れて、スマホ決済ができないというトラブルがなくなったと多くの人から好評です。

 

 

 

↓↓↓日本人になじみがあるガチャガチャもスマホ決済ができる!

 

 

 

↓↓↓スマホ決済とコインの両方使えるUFOキャッチャー

 

 

↓↓↓ゲーム専用コインしか使えないUFOキャッチャー

その利用方法はスマホ決済でまず専用のコインを購入し、そのコインを使ってゲームを遊びます。逆に2度手間になりそうですね。(笑)

 

 

その他

↓↓↓地下鉄内の傘レンタルサービス

 

 

↓↓↓無人本屋

 

 

探せば探すほど、上海の色々なところでスマホ決済ができます。子どもへのお小遣い、結婚のご祝儀、お年玉もスマホ決済で解決できるんですよ。

 

↓↓↓お年玉の送金画面

 

 

しかし、この便利な決済方法は外国人にとって、登録のハードルが高いそうです。現在中国でよく利用されているスマホ決済はAlipay(アリペイ)とWechat Pay(ウィチャットペイ)ですが、中国に銀行口座を持っていないと、利用ができない状況です。もちろん現金で支払うのも可能ですが、おつりや偽札に心配がある方は、Wechat payを使っている知人から送金してもらうか、または空港などの公共施設に設置してあるポケットチェンジを利用するのがおすすめです。

※ポケットチェンジで、WeChatPayをチャージする方法は以下のサイトをご確認ください。

https://tabihack.jp/pocketchange-wechatpay/

 

毎回中国に行くたび、色々な新しい発見と出会いがあり、とても勉強になります。また、私たちのコーディネーターの仕事を通じて、色々な情報を読者の皆さんに伝えていけたら幸いです。(フライメディア/Yasuka)

 

株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
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