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2020.03.10
チアガールが熱い!台湾プロ野球独特の応援が面白い

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最近台湾野球のチアガールが日本のネットで話題になり、ツイッターのトレンドにも入っているようです。

 

台湾では野球は人気スポーツのひとつ。

一時期は不祥事の影響で、観客が一気に減りましたが、近年は観客の人数がどんどん増えていて、回復しているようです。その中、野球ファンではなく、チアガールを見るために、野球場に行く人も多いようです。

 

チアガールは今もはや台湾野球の名物になっていて、テレビ番組に出演、イベント開催、個人写真集…など、アイドルのような存在です。

 

 

私は兄の影響で小さい頃からプロ野球を見ていました。今は日本に来て、見る機会が少なくなっていますが、たまに東京ドームや甲子園球場に台湾選手の応援しに行きます。

 

今回は台湾野球観戦のことについて、少し紹介したいと思います。

 

台湾プロ野球の正式名称は「中華職業棒球大連盟」(CPBL)です。

開催シーズンは3月~10月になり、現在5チームから構成されています。

富邦ガーディアンズ(本拠地:台北)

楽天モンキーズ(本拠地:桃園)

中信兄弟ブラザーズ(本拠地:台中)

統一7-ELEVENライオンズ(本拠地:台南)

味全ドラゴンズ(本拠地:斗六/2021年春のシーズンから1軍の試合に参戦する予定)

 

チケットの前売券はコンビニとWEBサイトで購入可能です。

特別な試合ではなければ売切れはしないので、現場で購入することも可能です。

チケット代は約350元前後(約1,400円)になります。

 

会場内には、売店などもありますが、屋台文化がある台湾では、会場外の屋台で食べ物や飲み物を買って、球場内に持ち込む人もいます。また、日本と違って、ビールの売り子はいません。台湾では車やバイクを使う人が多いので、球場でもお茶やタピオカミルクティーなどを飲んで応援しています。

 

一塁側と三塁側でチアリーダーとマスコットが踊っています

 

日本と一番違うのは応援の方法です。

独特の応援方法もチアリーダーが人気の理由の一つではないかなと思います。

日本ではホームの応援席はホームが一塁側、ビジターが三塁側で分かれますが、台湾ではホームは一塁側と三塁側の内野席で応援し、ビジターは外野席で応援します球場のスピーカーから応援ソングが大音量で流れ、応援団長がマイクやブブゼラを使って、雰囲気を盛り上げます。各選手は自分の応援ソングを持っていて、電子音楽を流して、チアリーダーがダンスしながらコールして、選手を応援します。応援ソングの数は100曲を超えているようです。

振り付けはファンも一緒に踊れるような簡単な振り付けになっていますので、観客全員がチアリーダーと一緒に踊り、選手を応援する光景がよく見られます。初心者でもすぐに楽しめるんですよ。

 

応援団の団長は飛行機の形のリフトを乗って、掛け声を先導しています

 

最近コロナの影響で野球試合は、無観客で開催したり、または延期になっています。

コロナウイルスが早めに落ち着いて、また野球観戦に行けますように!(フライメディア・カク)

 

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