2018年8月28日、新浪によると、広東省にある海抜1417メートルの山のてっぺんにガラス張りの階段と通路が設置される。スリルを愛する観光客の新たな人気スポットになりそうだ。
(海抜1417メートルの金子山の頂上に設置された、ガラスの階段 出典:新浪)
ガラス張りの階段が設置されたのは、同省清遠市連山チワン族ヤオ族自治県にある金子山。海抜1417メートルは同省8番目の高さで、高さ、険しさと奇観で知られている。特に、断崖絶壁に取り付けられた長さ500メートル、2000段、最大斜度80度あまりという石造りの階段が人気を集めてきた。
そして今年10月1日の国慶節を前に、長さ200メートルあまり、200段あまり、平均斜度30度以上というガラスの階段が設置された。骨組み以外の部分がすべてガラス張りになっており、両脇はもちろん足元に広がる600メートル以上も下にある谷底までもがはっきり見える。
(横も下もガラス張りでスリル満点だ 出典:新浪)
近ごろ中国では、高い山の崖にガラス張りの桟道を設けるケースが相次いでいる。そのほとんどは高低差のないフラットな通路であり、金子山に設置されたものは全国初の崖に設置されたガラス張り階段なのだ。そのスリルはフラットな通路よりも大きく、観光客はまさに一歩ずつ恐怖やスリルと戦いながらチャレンジすることになる。
(天空へと続く階段のようだ 出典:新浪)
金子山の魅力はスリルだけではない。雲海、日の出、氷雪、神々しい太陽の光は一度見ると忘れられず、ガラス張りの階段を登ればまるで空を飛んでいるかのような気分になれるとのことだ。
(情報源:http://slide.news.sina.com.cn/c/slide_1_2841_314055.html/d/1#p=1)
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