上海に海外発の実物大ガンダムができて、ガンダムを見るために行列ができたと話題になってから1ヶ月あまり。ガンダムブームも落ち着いてきたころ、上海・金橋のららぽーとに“噂”のガンダムを見に行った。
ららぽーと上海がオープンして話題に!(上海)
ららぽーと上海は、上海東部の浦東エリアに位置し、周囲の環境はこれから開発が期待されているところろで、今はまだ高層ビルの数も少なく、ららぽーとの大きな建物が圧倒的な存在感を放っている。
地下鉄の最寄り駅でおりて、徒歩10分ほどの距離なのだが、道順がわからなくても、ここで降りた若者の目的地は一つというかのように、皆の後にぞろぞろとついて行けばららぽーとにたどり着く。そして、その途中、ららぽーとの方角から駅に向かって歩いてくる若者とすれちがうと、その手にガンダムベースのショップ袋が見え、到着前からワクワクする。
遠くから見ても目立つ、圧倒的な存在感!(上海)
実際、ららぽーとに到着して、想像していた以上のガンダムの大きさに驚く。全高18.03メートルの海外発・実物大立像とは聞いていたが、実際目の当たりにすると、その圧倒的な存在感に一瞬で目を奪われる。これが、あの「モビルスーツ」かと、胸が熱くなる往年のファンも多いことだろう。
上海のガンダムは、海外のガンダムファンにも人気の「機動戦士ガンダムSEED」に登場する「フリーダムガンダム(FREEDOM GUNDAM)」。背中の大きな羽根もかなりのインパクトだ。
羽根つきのフリーダムガンダム立像(上海)
ららぽーと内には、上海市内2番目のガンダムベースのほか、期間限定のショップもオープンし、平日は比較的すいているが、週末になると未だに長い行列ができている。
ガンプラが地元でも大人気!(上海)
ところで、現地在住の日本人の反応はどうか?というと、話題性があるので、興味関心があるものの、「いつのタイプ?」「新たしいシリーズは全くわからない!」というファンの声をよく聞く。上海で活躍する長期在住の日本人は、初代ガンダム(ファーストガンダム)世代も多い。とはいえ、折角上海にあるのだからと、写真を撮りに足を運ぶ人も少なくない。
今にも動き出しそうな迫力がある!(上海)
ららぽーとのお膝元の金橋には、ガンダム見たさ、ガンプラ買いたさに多くの若者が訪れ、当分はこのガンダム人気にあやかってにぎやかなエリアになる予感も!「金橋のランドマーク」として、ららぽーとのガンダムには、地元の金橋エリアからも大きな期待が寄せられている。
上海の新たな観光スポットになるか!?(上海)
ちなみに、ガンダムは中国語で「高達(ガオ•ダァ)」、フリーダムガンダムは「自由高達(ヅゥー•ヨウ•ガオ•ダァ)」と言う。
◆上海ららぽーと&ガンダムについては動画「嵐ちゃんネル」でも紹介しているので、こちらもぜひ見てほしい。
【巨大ガンダム】日本のららぽーとが上海に上陸!
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「ららぽーと上海のガンダム」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。