BA.5が8月に流行ると言われている台湾。8月も後半に差し掛かった現在、1日の死者数は日に日に減っており、火曜日は1日16人と97日ぶりの最少記録を更新した。
流行のはじまり予想は徐々に遅れており、8月末か9月初旬と言われるようになった。
もちろん流行らなければその分街も活気付き、コロナ前とは言えないが各地の観光地が賑わっている。台湾のお盆とも言える中元節(ジョンユェンジエ)のあった先週は各地で先祖や無縁仏を祀る行事が開催され、御供物を用意し祈りを捧げる台湾人を見る事ができた。
以前のブログでも紹介したように、感染ピークだった頃は閑古鳥が鳴いていた夜市も現在はすっかり活気付き、地元住民で賑わうようになった。
今回は台湾人にも人気の夜市、臨江街夜市(リンジャンジエイエスー)で最も人気とされるスイーツショップをご紹介、台湾旅行が解禁となった際にはぜひ足を運んでみてほしい。
コロナ前とは言えないが店は常に行列ができている
こちらの店、地元台湾人にも良く知られている湯圓(タンユェン)デザートの超人気店だ。その名も“御品元冰火湯圓”
店内はほぼ満席であった
日本の白玉団子のようなスイーツ「湯圓」だが、中にピーナッツやゴマのペーストが入ったものが定番人気、このアツアツの湯圓をジャスミンソースのかかったかき氷にのせて食べるという、日本ではなかなか見られないスイーツが大人気なのだ。
湯圓がのったかき氷からは湯気がモクモクと
一番人気のかき氷“桂花綜和湯圓”は真っ白な見た目もSNS映えすると人気でコロナ前は海外からも多くの観光客が訪れていた。
モチモチの団子はピーナッツとゴマの2種類
餅の部分が非常に柔らかく、日本人にも人気なのがよく分かる。
発酵食品の酒釀(ジョウニャン)をかけたタイプも人気。
ジャスミンシロップとレモンシロップ
嬉しいサービスは食べ進めて氷だけになった時に無料で追加できるシロップ2種、暑い夏にはさっぱりとしたレモンのシロップが非常に美味しかった。
日本ではなかなか見られないこの台湾スイーツ、ぜひおすすめだ。
【店名】御品元冰火湯圓
【住所】台北市大安區通化街39巷50弄31號
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