春に入り海外からの観光客が増え続けている台湾、日本をはじめ韓国や東南アジア、欧米からの観光客もよく目にするようになった。その中でも韓国人観光客の数は増え続けており、街を歩くと韓国語が飛び交う姿に遭遇する、地下鉄や店の案内にもハングルが増え、日本人観光客を超える程の勢いだ。

中でも小籠包やマンゴーかき氷の人気店が並ぶ「永康街(ヨンカンジエ)」には多くの韓国人観光客が連日訪れているようだ。韓国人インフルエンサーが頻繁にこの街で動画を撮っており、それが拡散した事で韓国人観光客が爆増したと言われている。

人気のマンゴーかき氷店、席が足りずに立ち喰いする客も!?

３年に渡るコロナ禍を乗り越えた永康街、新しい店も続々オープンし、更に賑わいを見せているようだ。

今回のブログは雑貨好き女子には見逃せない、とっておきの名店をご紹介しよう。

白を基調とした爽やかな店構え

永康街にできた人気店「厚里(ホウリー)」には大人女子が喜ぶセンスの良い雑貨が数多く揃う。

落ち着いた雰囲気の店内

筆者が訪れた日は日本や韓国など多くの海外観光客で賑わっていた。

あくまで筆者の個人的見解になるが、円安が続く昨今、コロナ前と比べると日本人観光客は減っており、また円安の影響で日本人一人当たりの台湾での消費額が大幅にダウンしている、その関係で海外観光客に人気の台湾の土産店では「日本人に好まれるデザイン」の商品が減少しつつあるように思える。例えば雑貨でいうと、日本の大人女子が好むような、落ち着いた色や繊細なデザインの商品が減り、中華圏の女性ウケがしそうなキャラクターを使用した可愛らしいビビッドな色使いの商品が増えているようだ。前者のような雑貨が好きな筆者にとってはこの傾向はやや残念であり、渡り歩く各店舗で「大人かわいい系の減少」に落胆してしまうのである。

しかしながら、今回出会ったこちらのお店は日本人女性にウケる商品が盛り沢山、見ていて思わず時間を忘れてしまいそうなセンスのよい雑貨が揃っているのだ。日本人女性の心を鷲掴みにすること間違いなし！

淡い色の組み合わせは普段使いにちょうどいい

レトロな雰囲気のポストカードは台湾の名産が描かれている

お土産に欠かせないお茶も品揃えが良い

ユニークな刺繍があしらわれた靴下も

台湾雑貨には日本の雑貨とはまた違った懐かしさや風味がある、多くの雑貨店が並ぶ永康街を訪れ、とっておきの記念品を探してみよう。

【店舗情報】

厚里

台北市大安區永康街6巷4號

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