雨の日が続き冬らしい気候となってきた台湾。台湾といえば一年中暑い常夏のイメージを抱く人が多いようだが、実は台湾の冬は非常に寒く、更に雨の日が多く湿度が高い為、ジトジトとした寒さの日々が続くのだ。湿気が手伝い体感温度が日本より低く感じる事もある程。それを知らずに渡航し、焦って冬用の服を購入する人も少なくはない。年末年始に台湾旅行を予定している人は雨と防寒対策をしておく事がお勧め。
今回のブログは今年の秋にオープンした誠品生活(チェンピンシェンホォ)の新店舗をご紹介しよう。
映画館も併設している大規模ショッピングセンター
こちらの店舗、台北ではなく隣の市である新北市(シンベイスー)にできた店舗で、なんとアジア最大級の規模を誇る店舗なのだ。
12メートルの巨大アーチがお出迎え
著名芸術家による可愛らしいウサギのオブジェ
台湾はすっかりクリスマスムードだ
フロアのさまざまな箇所にこだわりが感じられ、この商業施設に行けば台湾の経済発展ぶりを知る事ができると言っても過言でない程だ。
30メートルのガラス張りの天井から自然光が降り注ぐ書店コーナーや、幻想的な庭園コーナーなど、海外観光客目線でも十分に楽しめるスポットが盛りだくさん。
筆者が特にお勧めしたいのが子供向け商品のフロアだ。
逆さま迷路をテーマにした天井
ひょっこり逆さまになった動物たちが可愛らしい
日本と同じように台湾でも現在少子化が問題とされている中、子供向けフロアが非常に豊富で「果たして子供をターゲットにして利益が出るのだろうか?」という疑問とは裏腹に、週末になると実に多くの親子連れで賑わっているのだ。昨今台湾では子供を1人しか持たない親が増えつつある、それにより1人にかける金額が上がっている事も注目されており、そのような顧客へ向けたビジネスが大いに成功しているようだ。
日本の店も多く並ぶ
マツモトキヨシやニトリ、ユニクロに無印良品などなど、日用雑貨からグルメまで、ありとあらゆる日系店舗が並ぶのも魅力のひとつ。新北市に住む日本人にとっても非常にありがたい商業施設だ。
MRTの七張駅または大坪林駅から10分程歩く距離にあるが、ぜひ旅行の際のリストに入れてみてはいかが?
【店舗情報】
誠品生活新店
新北市新店区中興路三段70号
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
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