2021年4月に地下鉄TMRTが開通して以来、凄まじい発展を遂げている台中、台北から新幹線に乗って1時間程で行ける事から、日帰り旅行を楽しむ日本人観光客も増えているようだ。
「ららぽーと台中」や「DON DON DONKI」ことドンキホーテのオープンなど、日系の店舗も次々と進出し、今後の台中に目が離せない。
今回のブログは台中旅行でぜひ行きたい地元民から愛される人気店を紹介しよう。
赤い看板が目印!
4年連続ビブグルマン獲得!
創業40年以上を誇る「范記金之園(ファンジージンズーユェン)」はミシュランのビブグルマンを4年連続で獲得している超人気店だ。
こちらの店、夕飯時の19時半には閉店してしまうというなんとも強気な営業スタイルの店で(木曜定休)事前に営業時間を確認していないと食べ損なうという危険性も!海外からの観光客は特に注意だ。
専用のテイクアウトコーナーがある
「台中で一番値段の高い弁当」とも知られており、閉店前までに多くの地元民が行列を作り持ち帰り用の弁当を購入している事でも有名だ。
名物の香酥排骨のセット150元 (キムチは追加で注文)
日本でも「パイコー」や「パイグー」と呼ばれ徐々にメジャーになりつつある台湾グルメのひとつ、豚のあばら肉に味付けをし揚げた「排骨」だが、「金之園の排骨を食べると他の店の排骨が食べられない」というファンも多数。サックサクの衣の中にはしっとりジューシーな豚肉!アツアツを口に頬張るといろいろな食感が楽しめる。
もうひとつ、排骨と一緒に地元民に大人気なのがこちら
ボリューミーな酥嫩雞腿
実は排骨のあまりの美味しさに思わず単品で追加注文してしまったのだが、こちらも捨てがたい美味しさだ。酥(スー)とはサクサクという意味で、パイナップルケーキを意味する「鳳梨酥(フォンリースー)」でも使われている単語だ。嫩(ヌゥン)とはしっとりという意味だ。その名の通りサクサクな衣の中にはしっとりジューシーで新鮮な鶏肉。揚げたてを提供してくれるので、その場でアツアツにかじり付くのもよし、持ち帰ってホテルで食べてもいいだろう。
台中民は排骨派か雞腿派かでよく討論になるのだとか、実に甲乙つけがたく、筆者は個人的に雞腿が好みだが、雞腿だけ注文しても排骨が恋しくなる自信がある…。旅行中後悔しないよう、ぜひ2種類注文するのがお勧め!)
店舗情報
范記金之園
台中市中區成功路170號
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