2月20日、騰訊網によると、河南省鄭州市郊外に住む郭良遠(55歳)さんが「ランボルギーニ(イタリア)」に似た電気自動車をつくり、孫を送り迎えしていると紹介した。
オープンカー?で孫の送り迎えをする郭さん
毎日オートバイの後ろに孫を乗せて幼稚園へ送り迎えしていた郭さん、孫がわんぱくでじっとせず動いてばかりいるので、オートバイから落ちないか気がかりだった。そんな時に孫がバイクから一度落ちて、「これは危ない」と、孫の送迎用にスポーツカーを作ることを決意した。
地元の人も遠目に見ながらも興味津々だ
郭さんはもともと機械をいじることが好きだったが小学校三年までしか通っていない。ネットも活用して必要な知識を入手し、試行錯誤の上、半年かけて最初の1台を完成させた。
カラフルな外観も存在感アピール
完成後、外観が「ランボルギーニ」のスポーツカーに似ていると話題になった。細かい部分にもこだわり、クラクションやスピード調節ギアも備え、しっかり自動開閉する「ポップアップドア」もある。「バッテリー5つを搭載しているので、60キロは充分走行できる。最高時速は40キロになるよ」と郭さんは紹介する。
郭さんの工房—製造現場
1台の製作コストは5000元余り(約85000円)。1台完成すると、その後、アップグレードさせて新たに2台を製作し、これまでに電気自動車は3台になった。
「一人で乗れるよ」子供でも簡単に運転できる?
3台の電気自動車を完成させたころには、郭さんはすでに「有名人」。中国で大人気のバラエティ番組「中国夢想秀(参加者の夢の実現をサポートする番組)」にも出演を果たした。郭さんの新しいチャレンジは「世界に一台しかない、走り続けることのできる自動車」の実現だと語る。
参考元:http://news.qq.com/a/20170220/040750.htm#p=1
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