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2015.10.14
中国初執事学校、卒業後の年収は550万円

「執事」と聞いてイメージするのは?貴族の華やかな世界、美しい礼儀作法…。日本ではあまり馴染みのない職業ですが、今、ヨーロッパだけでなく、アジアや中東など世界中で需要が拡大しているってご存知でしたか?

 

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2015年9月25日、北京。会議室前で整列をする執事学校の学生

(出典:騰訊図片)

 

 

オランダに本部を置く、世界でも有数な執事養成機関「The International Butler Academy」。一流の執事、家政とホスピタリティを学べる同機関は、中国人富裕層の増加に伴い、昨年、四川省の成都に中国初となる執事養成学校を開校しました。

 

講師陣は、カナダ、アメリカ、ベルギー、スイスなどから招聘した執事サービスのスペシャリストで、8週間に渡るプログラムの学費はなんと1万1000ポンド(約200万円)!靴磨きからテーブルマナー、ワインの注ぎ方まで執事の基本が学べるほか、学費には、制服、ヨーロッパの邸宅での実地研修、期間中の食事なども含まれるそうです。

 

それにしても、8週間で200万円は高い…と素人感覚では思ってしまいますが、同校によると、学生たちの卒業後の年収は、3万ポンド(約550万円)~9万ポンド(約1650万円)というから安い投資なのかもしれません。

 

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卒業試験の内容

1時間以内に与えられたミッションをこなさなくてはならない

(出典:騰訊図片)

 

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卒業試験の靴磨きをする学生(出典:騰訊図片)

 

 

近年、「超ド級」の中国人大富豪が多く誕生し、ロンドンの一等地に不動産を所有、子供をイギリスの名門私立学校に入れる人が急増したといいます。

 

ロンドン大学東洋アフリカ研究学院の中文教授Michel Hockx氏によると、「西洋文化を利用して社会的地位の象徴とすることはよくあること」で、中国人富裕層は、イギリスやアメリカなどの上流階級の暮らしに憧れを抱いていると分析。また、イギリスの推理小説『シャーロック・ホームズ』や貴族と使用人たちの生活を描いたドラマ『ダウントン・アビー』などは中国でも多くファンがいて、「これらの現象は中国文化に対する自信喪失の表れでもある。しかし、時が経つとともに改善されるだろう」と同氏は語ります。

 

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タイを結び直し、会議サービスに備える学生(出典:騰訊図片)

 

 

執事などサービス業で大切な要素の一つに「ホスピタリティ」が挙げられます。それは、8週間で学べるものでも、「西洋式」がすべてでもありません。相手や周りのことを第一に考え、心を削らないとできない仕事です。そう考えると、年収550万円は決して高くはないかも!?

 

参考:http://news.qq.com/a/20151007/005260.htm#p=1

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