2018年8月16日、河南商報によれば、河南省新密市にある崖に設置された空中桟道で、ウエディングドレスを着た女性が「ここを渡れたら結婚してあげる」と交際相手の度胸試しを行った。
8月15日、同市の伏羲山の切り立った崖上に設置されたガラス張りの空中桟道で、20代の女性・小静さんは真っ白なウエディングドレスを着て、真剣な表情で立っていた。その横には高級電気自動車が停車し、そのボンネットには100万元(約1620万円)の現金が入った箱が置かれている。さらに壁には赤地に白い字で「完全に踏破できたらあなたのお嫁さんになってあげる」と書かれた大きな横断幕が。小静さんは、交際相手である小宇さんに結婚前の最後のテストを課したのだ。
(踏破できたらお嫁さんになってあげる! 出典:河南商報)
静さんによれば、2人はいずれも90年代後半生まれで、知り合ってから2カ月あまりだという。周囲からは「彼女は容姿端麗、彼氏は爽やかなイケメンのベストカップル」と認識されていたが、その家庭環境はまるで違った。小宇さんの両親が一般の農家であるのに対して、小静さんの家は非常に裕福なのだという。
(結婚に向けた「試練の場」は地面までの高さ360メートル 出典:河南商報)
一人っ子として大事に育てられてきた一方、近ごろは両親から「早く孫の顔が見たい」として結婚を促されるようになった静さんは、小宇さんが本当に結婚相手としてふさわしいかのテストとして、スリル満点の空中桟橋を渡らせることを思いついた。
小静さんらが見つめるなか、小宇さんが現場にやって来た。スタート地点に立った小宇さん、ここは男らしさの見せ所と奮闘するかと思いきや、恐怖のあまりその場に座り込んでしまう。周りにいた人が励ましたり、手足を掴んでなんとか立たせようとしたりするが、それでもなお前に進もうとしない。そればかりか手足を振りほどいて、いささか怒り気味にその場を立ち去ってしまった。
(腰を抜かした小宇さん。結婚はあきらめた? 出典:河南商報)
この桟道は今年6月に開通したばかりの現地の新名所で、地面からの高さは360メートル程度である。小宇さんが高所恐怖症だとすれば、足がすくんでしまうのは無理もない。仮に高所恐怖症じゃなくても相当怖いはずだ。その後2人の関係がどう変化するかは分からないが、お互いに別の相手を探したほうがいいかもしれない。
(情報源 http://media.china.com.cn/tpzs/2018-08-16/1305704.html)
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