2017年11月13日、新浪網によると、息子の結婚相手を見つけるためにとんでもない条件を提示した男性がネット上で話題になっている。
(映画館前に立って息子の結婚相手を募集する男性 出典:新浪網)
中国がネットショッピングに熱狂した11月11日、上海のあるネットユーザーは訪れた映画館で50歳ほどのおじさんが紙を掲げて立っているのを見つけた。紙には、息子の結婚相手を募集する旨が書かれており、そこには「娘さんよ、息子の嫁になってくれたら、お義父さんが毎年あなたのショッピングカートを空にしてあげよう!」と書かれていた。
「ショッピングカートを空にする」というのは、ネットショッピングで欲しいものはなんでも買ってあげるという意味のようだ。タオバオなどであれも欲しい、これも欲しい……とショッピングカートに入れつつもなかなか「レジに進む」ボタンが押せなかったのを、お義父さんがポチッとしてくれるというのだから超破格の待遇だろう。因みに息子は32歳で映像会社のマネージャー。家を2つと自動車を持っている。求める伴侶は20代後半の女性で、近いうちに子どもが欲しいとのことである。
(お義父さんがショピングカートを空にしてあげる! 出典:新浪網)
息子のために凄まじい「結婚特典」を付け、街頭で結婚相手を募集するおじさんに、ネットユーザーからは驚きの声とともに「息子の一世一代のイベントのためにお父ちゃんも大変だな」と同情する声も見られた。一方、女性のネットユーザーの反応は今ひとつで、「両親がお金を出したり、しゃしゃり出てくるような結婚相手の募集は正直好きになれない」「これじゃあお父さんに嫁ぐのか、息子に嫁ぐのか分からないよ」といった意見が出ている。
このほか「『ショッピングカートを空にする』っていうのは、全部買うという意味の他に、全部キャンセルするって言う意味もあるぞ」「発想が単純すぎる」「こんなお舅さんはいやだ」といったコメントが寄せられた。残念ながら、理想の伴侶はすんなりとは見つからなさそうだ。
(情報源:http://auto.sina.com.cn/j_kandian.d.html?docid=fynsait7579243&subch=bauto)
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