2017年8月17日、騰訊網によると、河北省保定市に世界最大のスッポン型の建築物が話題を集めている。
河北省にある世界一巨大なスッポン型建築(出典:騰訊網)
奇妙キテレツな建築物に事欠かない中国においてもひときわ異彩を放つスッポン型の建築物があるのは、同市の白洋澱荷花大観園だ。「金スッポン館」という名前が付いたこの建物は、東西の長さ68メートル、南北が46メートル、高さ18メートルで、建築面積は1680平方メートルとなっている。
巨大な甲羅の一部はシースルー構造(出典:騰訊網)
亀なのかスッポンなのか分かりにくいが、鼻先が尖っていることなどからスッポンであることがうかがえる。そしてちゃんと本物のスッポンをモデルに作られているのだ。しかもこの建物、香港の世界記録協会から「世界最大のスッポン型建築」の認定を受けているのである。
こうしてみると、ものすごくデカい(出典:騰訊網)
空から見ても大きいことが分かるが、実際にその近くを歩いてみるとその巨大さが際立つ。あまりにもリアルな作りのため、今にも動き出して噛みつかれるか踏みつぶされるか……という恐怖感すら覚えそうである。
隣には、スッポンが入れそうな池もある(出典:騰訊網)
建物の中はどうなっているのかと気になるところだが、残念ながらまだオープンしておらず、中に入ることはできない。観光客たちは巨大スッポンの周りをぐるっと歩いて、なんとも不思議な建物の様子を楽しんでいた。
(情報源:http://news.qq.com/a/20170817/009549.htm#p=1)
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