2017年4月16日の「騰訊新聞」によると、同日「北京国際ランニングフェスティバル及び北京ハーフマラソン」が開催され、2万人余りのランナーが参加した。
プログラムには、21,0975キロメートルのハーフマラソンとともに420メートルのファミリーマラソンも含まれ、どちらも天安門広場をスタート地点とし、ハーフマラソンのゴール地点は、2008年の北京五輪のメイン会場であった愛称「鳥の巣」(北京国際体育場)と「ウオーターキューブ」(北京国家水泳センター)の間、オリンピック公園中心エリアの「景観大道」(通りの名)上に置かれた。
北京で開催されるマラソン大会としては、毎年秋10月の「北京マラソン」がよく知られているが、今回の北京ハーフマラソン、5月に行われる「万里の長城マラソン」も人気だ。中国では他にアモイで毎年1月に開かれる「アモイ国際マラソン」もある。
今回の「北京国際ランニングフェスティバル」は今年で61周年。健康を愛する北京市民に熱く歓迎されている伝統行事だ。今回は5万人近い人々が参加を申し込み、抽選の結果20000人がハーフマラソンに、1000人がファミリーマラソンに出場することになった。22の国・地域からも73人の外国籍選手が参加資格を取得した。
中国のマラソン大会では「替え玉」による不正行為が相次いでいることから、今年の同ランニングフェスティバルでは初めて「顔認証」システムが導入された。参加ランナーたちは、天安門広場の西南角に置かれた20台の「顔認証」システム通路と80台の安全検査ゲートを通っての入場となった。
大人達に混じって、ファミリーマラソンには、幼い子供の手を握って走るランナー達も参加していた。
(「万里の長城マラソン」は、世界遺産「万里の長城」5164段の階段に挑むもの。ネットやスマホからのエントリーが可能だ。)
参考元:http://news.qq.com/a/20170416/011311.htm#p=1
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