2017年3月12日、騰訊網によると、湖南省平江県にある幼稚園で「家から多肉植物を持って来て」と先生に言われた園児1人が勘違いから生肉を持参するハプニングがあり、多くのネットユーザーの心を癒した。
「先生が子どもたちに多肉植物や発芽した植物を持って来させたところ、本当の肉を持ってきた子がいる」……平江実験幼稚園のある保護者がネット上に書き込んだ内容と写真に、多くのネットユーザーが感心を寄せた。写真では、多肉植物の鉢が並ぶど真ん中に鮮やかなピンク色のブタのかたまり肉がどんっと鎮座している。
多肉植物の鉢に混ざって置かれたブタ肉のかたまり(出典:騰訊網)
当事者であるこの幼稚園の李先生の話によると、春になったので幼稚園の植物コーナーを再開すべく、園児たちに「観賞用の植物を家から持ってきてね。芽が出ちゃったお芋や、『多肉植物』でもいいよ」と頼んだという。すると、園児の1人である林林ちゃんは「肉」の部分だけが耳に入ったようで、翌日に本物の肉を持ってきてしまった。
林林ちゃんの母親は、帰宅した林林ちゃんから「あしたお肉とジャガイモを持って行くよ」と言われた。「なぜに肉?」と思い理由を聞いたところ「よく分からないけど、先生が持って来てって言ったから」との答えだったという。そこで翌日幼稚園に連れていく途中、付き添いの祖父に肉とジャガイモを買ってもらい、それを持参させた。
肉を片手にやんちゃな表情を見せる林林ちゃん (出典:騰訊網)
必要だったのが「肉」ではなく「多肉植物」だったことを知った母親は「息子の間違いに泣くほど笑ってしまった。でも、もっと子どもに関心を払ってあげないといけないなと反省もした」と語っている。
(情報源:http://news.qq.com/a/20170312/016357.htm)
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