このブログでも何度かご紹介をしている深水埗の福栄街(Fuk Wing Street )。
ここは別名玩具街としても知られており、その名の通り道の下町の一画に玩具店がひしめき合っているストリートである。
季節のイベントに応じ所狭しイベントグッズが並ぶ様子が見所満載である為に、中秋節や旧正月前の提灯が吊るされる様子をここでも何度かお伝えをしてきた。
今回はクリスマス間近の福栄街の様子について、写真盛りだくさんでご紹介をしてみたい。クリスマスと言えばサンタクロースのプレゼント。そしてプレゼントと言えば子供が欲しがる玩具という事で、クリスマスは福栄街本来の玩具ビジネスが大盛況を迎える時期である。そしてプレゼント用の玩具に加え、クリスマスに必要な煌びやかな飾りつけを買い求める人々もこの場所へ押しかける為、人の波が途切れる事がない一年で一番混雑をする時期となるのである。
こちらは約30店程の店が並んでいると言われる福栄街の様子。両脇には古い住宅が並び、昔ながらの道路へ突き出す横看板もまだ幾つか残されている景色を見る事ができる。そして路面の両脇には玩具店が並んでいる。
路面店のみならず道路脇にも多くの玩具の露店が並んでおり、商品は道路にまでせり出して並べられている。そしてクリスマス用品といっても一言で収める事ができない程に種類が豊富なクリスマスグッズを見つける事ができる。
こちらは軒下にるされたクリスマス飾りの様子。煌びやかな星やオーナメントが吊るされているのは、香港きっての下町という事で、これらのミスマッチな雰囲気が福栄街らしさと言って過言ではない。
店を1店ずつ見て歩くと時間が足りなくなるほど品物の種類は豊富。こちらの露店ではオーナメントを数多く取り扱っているようだ。大きさ、色形など豊富すぎて目移りしてなかなか選べない。
こちらの露店では可愛らしいリース類が売られている。
撮影をしたのはクリスマス1週間前。リースは大きなもので20ドル程であり、これなら毎年買い替えもできてリーズナブルに楽しくクリスマスを楽しめそうである。
この一角はコスチューム類や可愛らしい人形が積みあがっている。
こちらでは道路に品物を置いて販売。オーナメントやツリーの飾り、大きなサンタクロースといったものから、プレゼント用の包装紙までもがずらりと路面に並べられていた。
そしてクリスマス用品や子供が喜びそうな玩具の山の一画には、既に来年の干支グッズも並び始めていた。まさにかき入れ時の福栄街、様々な目的の客が押しかける大忙しの福栄街であった。
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