2020年6月第四週 フライメディアのおススメ!
★最新中華圏ニュース★
★自分の口座に突然1000万元、使い切った男が逮捕される
3年前、ある男性の銀行口座に突然1000万元が振り込まれた。これはラッキーとばかりに1000万元を借金の返済や投資に使った。投資は失敗し、残り金をすべてギャンブルに投じたが当たらず、この3年で1000万元は消えた。実はこの1000万元、違法企業が捜査逃れのために個人名義の隠し口座に振り込んだものだった。男性は以前この企業に8000元で個人情報を売っていた。今年5月、男性は警察に逮捕された。
(出典 中国サイト:http://www.thecover.cn/news/4490753)
★車上荒らし犯、なぜか一度盗んだパソコンを戻す
広東省深セン市のビル駐車場で先日、深夜の強盗事件が発生した。ロックし忘れていた自動車からパソコンバッグに入っていた多額の現金と宝飾品が盗まれた。なぜかパソコンは盗まれていなかったが、防犯カメラを確認したところ犯人の男は一度バッグを持ち去ったのち、再び車にやって来てパソコンを戻していた。カメラの映像から男はすぐに逮捕されたが、調べに対して「重要な資料が入っていたら大変だろうから、パソコンは戻した」と供述しているという。
(出典 中国サイト:http://www.kankanews.com/a/2020-06-20/0039439222.shtml)
★10年前に「有名人」の機会捨て、日常を選んだ男性の今
今からの10年前の父の日、重慶市で上半身裸に咥えタバコという姿で大きな荷物を背負った男性と、男性に手を繋がれてよちよち階段を降りる幼児の写真がネット上で注目を集めた。あれから10年、男性は今も重い荷物を担いで荷物を運び続けている。ネット上で人気者になったのち、映画や動画の撮影をはじめとする様々なオファーが来た。一攫千金の大チャンスだったが、男性は「これまでの生活を続けたい」とすべて断った。今もその決断に後悔していないという。
(出典 中国サイト:https://page.om.qq.com/page/O22Fv6NZ23jArv4gsOeCohzg0)
★「露店経済」に参入するIT系の若者たち
中国各地で今、当局主導による「露店経済」ブームが起こりつつある。指定された場所で店を出す人の中には、IT企業やEC事業関係者も少なくないという。北京市のIT企業で製品管理マネージャーを務める趙さんは、自ら露店経営を体験しようと会社に休暇申請を出してスイカ売りの露店を出した。「儲かるかどうかは別として、こうやって商売することがすごく楽しい」と趙さんは語る。彼らは露店での体験を本業に生かそうとしているようだ。
(出典 中国サイト:https://news.ifeng.com/c/7x8WZ54WB60)
★巨大仮想通貨詐欺事件、主犯格は年収100万元の超エリートだった
江蘇省蘇州市で先日、逮捕者72人、被害者21万人、被害総額4億8000万元という大規模な仮想通貨詐欺事件が摘発された。犯罪グループは違法な仮想通貨アプリを使って利用者から金銭を騙し取っていたが、主犯格の容疑者はコンピューター専攻の名門大学卒のエリートで、年収百数十万元という高給の仕事を辞めてまでしてアプリを開発し、さらなる儲けを狙って詐欺を働いていたという。
(出典 中国サイト:http://www.thecover.cn/news/4517247)
★浙江省にある「チョコ村」、そこはまさにチョコ天国だった
浙江省嘉興市には、まるで西洋の街にやってきたかのような佇まいのチョコレートのテーマ―パークがある。園内にはトロッコ鉄道や博物館が付設されていて、博物館ではチョコの歴史を知ったり、製造工程を見学したり、さらには自分でチョコ作りに挑戦できたりできる。そして何よりうれしいのは、さまざまなチョコ製品を無料で試食できることだ。お土産のチョコも通常より安く購入でき、チョコ好きにとっては天国のような時間を過ごせる場所と言えそうだ。
(出典 中国サイト:https://new.qq.com/rain/a/20200622A0B6LZ00)
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