FLY MEDIA BLOG

FLY MEDIA BLOG

2019.01.11
2019年 中国では“ブタ”年? 年男、年女は赤い下着が必須!!

お問い合わせはこちらお問い合わせはこちら

日本では、まだまだお正月気分が抜けていない人も多いと思うが、中国では、これから新年を迎える。

 

なぜかというと、中国の新年は、春節(チュンジエ/旧正月)を祝うからだ。春節は、日付が毎年変わり、今年でいうと、2月5日(火)が旧暦の1月1日になるので、2月4日がいわゆる「大晦日」にあたる。

 

ショッピングモールの春節飾りもスタート

 

このため、中国では、今が師走にあたり、間もなく年越し準備のピークがやってくる。年末は、大掃除をし、お正月飾りや年越し食品など買い出しの準備に追われ、お年玉を用意するなど、日本とさほど変わりはない。毎年話題になる帰省ラッシュも、すでに始まっていて、ピークは1月中旬から下旬になる。

 

今年の干支は“ブタ”

 

今回、紹介するお正月にちなんだ話題は、「干支(えと)」。日本はご存知の通り、「亥(イノシシ)」年を迎えたが、同じ十二支でも、中国では、この“イノシシ”だけが日本とちがい、“ブタ”で、2019年は“ブタ”年になる。中国語で「猪」と書くのだが、意味は“ブタ”である。

 

ブタのキャラクターも大人気!

 

このため、街中が“ブタ”でいっぱい!どこを見ても“ブタ”、“ブタ”、“ブタ”の飾りで、食品にも“ブタ”をモチーフにしたものが、ところせましと並んでいる。

 

おなじみのスターバックスの干支グッズももちろん、“ブタ”であふれている。ピンクのかわいいブタをデザインしたタンブラーなど、おめでたい干支タンブラーを毎年楽しみにしているマニアも多い。特に、“ブタ”グッズは、日本の“イノシシ”グッズと違うので、日本人観光客がお土産として購入する姿もよくみかける。

 

スターバックスも”ブタ”グッズが並ぶ

 

ただ、イノシシ年の日本人からすると、中国で「干支(えと)は?」と聞かれ、“イノシシ”ではなく、「ブタです」と答えるのは、何とも表現しがたい気分だろう。

 

そして、中国では“年男、年女”は、不幸や災難を防ぐために赤い下着を身につける習慣があるので、赤い下着や靴下が店頭の特設コーナーなどで販売されている。

 

邪気払い用の赤い下着が主役?

 

中国では年男、年女という表現はないのだが、「本命年(ベンミンニエン)」と言い、縁起があまり良くない年(日本の厄年のようなもの)にあたるため、こうして赤いものを身につけ、邪気を払うことが必要と言われている。

 

身につける赤い靴下も人気だ

 

干支や年男、年女の運気など解釈がそれぞれ違うところもあるが、その国の文化や風習を身近に感じることのできる話題でもある。

 

株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「2019年中国はブタ年」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。


お問い合わせはこちらお問い合わせはこちら
totop TOPへ

東京本社 Tokyo Headquarters
〒170-0013
東京都豊島区東池袋2-44-2 庄司ビル2F
TEL: 03-5843-3063 / MAIL: desk@flymedia.co.jp

中国法人 China Corporation
FLY MEDIA CHINA(優視飛翔(北京)文化伝播有限会社)
〒100026
北京市朝陽区姚家園路105号3号楼4階501室6
URL: https://www.flymedia-china.com/

© FLY MEDIA Co.,Ltd. All Rights Reserved.