新型コロナウイルスの影響で、ショッピングモールなどでは客が少なくなっていますが、香港の有名な電気街深水埗(サム スイ ポウ)のモール内は別です。新型コロナウイルスが原因でマスク、食品、生活用品などの買い占めが起こり値段が高騰している中、ゲーム機の価格も吊り上がり始めています。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、香港のすべての幼稚園から高校まで4月17日まで休園や休校を実施しており、在宅勤務を行う企業も多いなか、外出自粛に伴い、自宅でゲームをする人が増え、ゲーム機の売上が上がっています。
しかし、そんな中、任天堂は新型コロナウイルスの影響が長期化という事態になると香港向けのスイッチの生産や出荷の遅れが避けられないと発表しました。
香港Nintendoよりコロナを影響についての報告書
出典:香港Nintendo
Nintendoスイッチ本体の定価はHKD$2,340(約3万5千円)で、現在は倍程の値段HKD $3,680(約5万5千)に上がり、日本でも大人気の新作ゲーム「リングフィット アドベンチャー」の定価はHKD $570(約8千5百50円)からHKD $1580(約2万6千8百60円)にも跳ね上がっています。
価格規制がないため、「リングフィット アドベンチャー」は値段が定価より3倍の値段で売られている
Nintendoスイッチは値段が定価より2倍
いつもの日常生活に戻れるように、一刻も早いウイルスの終息を祈るばかりです。
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