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2023.08.29
観光地へ行ったらマスト買い!続々登場の「文創アイス」

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酷暑が続くこの夏、涼しい話題を取り上げてみる。厳しい暑さの中、冷感グッズもすっかり日常の定番となり、ついつい冷たいドリンクやアイスに手が伸びてしまうが、今回は、昨今、SNSで多く投稿されて話題となっているオリジナルの「ご当地アイス」について紹介する。

 

この「ご当地アイス」は、「文創雪糕(ウェンチュアン・シュェガオ/文創アイス)」と呼ばれ、観光地や人気スポット限定で販売されている。人気となっているのがそのデザインで、観光地、名所旧跡、代表的な建築物、名物などをモチーフにした形をしている。ご当地限定ということと、デザインの可愛さもあって、映え写真が撮れるとSNSで人気を集める

 

文創アイス

旅行の記念に!ご当地アイス

 

例えば、北京だと万里の長城、天壇(てんだん)、前門…、西安では兵馬俑(へいばよう)…、成都パンダ、武漢黄鶴楼(こうかくろう)、上海であれば豫園(よえん)や東方明珠電視塔(東方明珠テレビ塔)といった、その土地ならではの特色を表したデザインが続々と登場。フレーバーもバニラ、チョコレート、ストロベリー、抹茶、マンゴー、塩チーズなど色々そろっている。

 

文創アイス

上海でも続々と登場!コンプリートできるか⁉︎

 

これら「ご当地アイス」の値段は各地で少しずつ違うのだが、だいたい15〜30元(約300〜600円)。種類が豊富で思わず大人買いしたいほどだが、1日に食べられるアイスの量は多くはないので、どれを選ぶか迷ってしまう。SNSではこうした悩みにぴったりな各地の「文創雪糕攻略法」も紹介されている。観光地を訪れたとき、「ご当地アイス」を手にもって写真を撮るのがもはやお約束となっているが、暑すぎて写真を撮っている間にも溶けていくので、夏の撮影は注意が必要!

 

主要都市以外でも「ご当地アイス」は、まだまだ新しいデザインが登場しそうで、旅の楽しみがまた一つ増えそうだ。

 

文創アイス

地方の観光地でも人気が高まる!

 

ところで、「文創」とは、「文化創意(文化クリエイティブ)」の略称で、伝統文化を活かして新たにオリジナリティのあるものを創ること、新しい文化を創造していくことや伝統と現代文化の融合などを意味する。これまでブログでも度々登場しているが、若者のトレンドを語るには欠かせないキーワードでもある。

 

 

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