2018年1月28日、騰訊網によると河南省洛陽市にトランスフォーマーのコスチュームを製作した男性がいるという。段少傑さん60歳。着れば誰もがヒーローになれるコスチュームの全長は約2.7メートル。装着後も自由に動くことが可能だが、重さは50キロにも及ぶ。
段少傑さんは退役して地元に戻り溶接工を始め、機械いじりに興味を持ったそうだ。以前、手作りロボットを戦わせる番組に出演したこともある。
彼はロボット作りが好きで17メートルものトランスフォーマーを製作した時、自分がロボットになったらどんなに楽しいだろうと思ったそうだ。そして設計に半年を費やし、その後修正を重ねついにトランスフォーマーに変身できるコスチュームを作り上げた。
奥さんの王俊環さんは最大の理解者だ。彼女の身長は160センチあるが、コスチュームが巨大でそのままでは頭がすっぽり埋まってしまう。そのため彼女は中でハイヒールを履き踏ん張っている。外の気温は低いが、1時間も経つと彼女の顔は汗ばんでくる。「夫が苦労して作ったの。製作には2か月ちょっとかかったわ。」と話す。
アイアンマンらしきコスチュームを装着した息子の段鉄牛さんは大学を卒業後、段少傑さんと共に会社を起こした。現在特許を申請中だ。
段少傑さんの人生は順風満帆ではなかったと奥さんは話す。
大学入試制度が復活した年、彼の合格通知書は同姓同名の人のもとへ届けられてしまい入学の機会を逃してしまった。強盗に遭い怪我を負ったこともある。
「今、夫はロボット作りに夢中になっているの。私は彼の1番の応援団よ。」と奥さんはいう。献身的な奥さんに支えられながら段少傑さんは製作に勤しんでいる。
(情報源:http://new.qq.com/omn/20180128/20180128A0OC2D.html#p=1)
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