BA.5の感染増加が注目されていた台湾、今週は感染のニュースも見なくなる程の自然災害が発生してしまった。9月18日の午後台湾東に位置する「台東(タイドン)」でマグニチュード6.8の大きな地震が発生した。100人以上の負傷者を出し、コンビニをはじめとする多くの建物が倒壊し、閉じ込められた人も。

台北エリアでも大きな揺れを感じ、「921地震を思い出した」と言う人もいる程だ。(921とは1999年9月21日に台湾で起きた大地震である。)

日本をはじめ世界各国で地震や台風などの災害が多発している近年、少しでも被害が少ない事を祈るばかりだ。

入国者に対し現在も3日間の隔離と４日間の自主健康管理期間を設けている台湾、海外から観光客を受け入れ、台湾人も海外旅行が自由にできる日がいつ来るのかと人々は痺れを切らしているのだが、それがそろそろ現実になるのでは？と言われ始めている。あくまでも政府の中央指揮センターに決定権があるのだが、10月には現実的なものになるという説が濃厚となってきた、ただし一気に全てを緩和するのではなく、徐々に緩めて行くという考えはまだ変わっていないようだ。しかしながら２週間の隔離を強制されていた頃と比べると確実に台湾旅行ができるその日が近づいてきていると実感していいだろう。

そこで今回はコロナ前から日本人に人気だった「台湾のスーパーで買える人気商品~調味料編~」を紹介しようと思う。

台湾のスーパーはコロナ期間中に「頂好(ディンハオ)」がカルフール こと「家樂福(ジャールーフー)」に買収されて以来、(あくまで個人的な意見だが)少し寂しい印象ではあるが、まだまだ他にもスーパーが存在するので台湾旅行が解禁になった暁にはぜひいろいろな店に行くのをお勧めする。

では日本人観光客に人気の調味料をご紹介しよう。

一見トマトケチャップに見える赤いボトル

こちらは甜辣醬(ティエンラージャン)といって台湾人の食卓には欠かせない調味料だ。名前の通り甘くて辛いソースなのだが、ちまきや卵料理、炒め物など、何にでもかけて楽しめるソースで、近年日本人にも愛好家が多い。

どこかで見たようなパッケージ

この「ほんだし」シリーズは台湾味の素の人気商品、日本にはない帆立風味は卵焼きの調味料として使うと美味しいのだとか。

小包装された10個入りが便利

こちらは台湾クノールのキューブタイプのスープのもと、日本ではチキンベースのコンソメが定番だが、台湾では豚がベースのタイプもある。さらにベジタリアン人口の多い台湾では動物系の材料を一切使用しない野菜だけを使用した出汁も多く存在する。

次の台湾旅行にはぜひ購入してみてはいかがだろうか。

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