世界中で新型コロナウィルスの終息の兆しがなかなか見えて来ない、それどころか冬の第3派を迎え、世界各国で重傷者が増え続けている心配な状況だ。
今年1年はまさにコロナで終わりコロナで締めくくるような1年になってしまったが、来年こそは世界じゅうの人々が平和で健康に恵まれた1年を過ごせるように願うばかりだ。
こちら台湾でもいよいよ冬を迎え、海外諸国で緊張感が高まっているのと同じように、感染対策を強化させている。公共交通の他にも商業施設、デパート、映画館等、人が多く集まる「密」になる場所ではマスクの着用が義務づけられている、もし従わない場合は罰金をとられるという、きっちりとした対策がとられている。
12月に入り、台北の街はクリスマスムードに包まれ始めている。そこで今回は台北で繰り広げられている各地のイルミネーション情報をお伝えしよう。
台北で最もイルミネーションを見れるスポットが多い場所と言えば誰もが「信義區」を思い出すであろう。世界屈指の高さを誇る台湾のシンボルタワー「101」があるエリアである。
台北101周辺の様子 あいにく撮影日は雨模様であった
冬に入ると台北の降水量は一気にあがる事で知られている。この日も朝から雨が降り続けていた。ちなみにここ1週間の天気予報は全てが雨マーク、気が遠くなるほどの降りっぷりだ。
雨で濡れた道路に反射するイルミネーションの光を見るのも悪くないという事で人々は傘をさしながらスマートフォンを片手にイルミネーションを楽しんでいた。
101のショッピングセンター入り口
今年はクリスチャンディオールとコラボしたデコレーションを101周辺で見ることができる。富裕層の多いこのエリアは様々なブランドショップとコラボした豪華なイルミネーションが見物だ。
光のアーチを歩く人々
椰子の木のイルミネーション、日本より南に位置する台湾ならでは
101周辺以外では三越周辺も賑わいを見せている。
毎年人気の光のアーチ、地元民で賑わっていた
現在は韓国物産展を開催中
日本と同じく韓国も台湾人にとって人気のスポットだ。コロナ禍で海外旅行が行けない今、各地で様々な国の商品イベントが実施されている。
三越のメインツリー 今年はややシックな造り
指定時間になると音楽と共にプロジェクションマッピングが楽しめる。
信義區では101、三越以外にも紹介しきれない程様々なイルミネーションスポットがあるのでその他のエリアと共にまた紹介する予定。
なかなか台湾旅行ができないが、画像を見ていただき少しでも台湾を歩いている気分になっていただければと思う。(提供/フライメディア)
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