2018年1月20日、中新網によると、吉林省通化市に、氷でつくられた100.6メートルのアイスバー・カウンターが登場し、訪れた市民や観光客らがワインなどのお酒を楽しんだ。
吉林省は中国の東北部に位置していて、冬は氷点下20度以下の日が2ヶ月以上続く。このため、冬の珍しい景観である霧氷(樹氷)が観賞できることでも有名な観光地だ。このほど、アイスバー・カウンターが登場したのは、その吉林省にある通化市。
カウンターの長さは、100.6メートルにもおよび、「氷でできた世界最長のバー・カウンター」のギネス記録をぬりかえた。
このバー・カウンターは佟佳江(とうかこう)の天然の氷でつくられ、透明感ある美しいカウンターになっているところも自慢で、極寒の世界に登場した「氷のバー」は国内でも話題をよび、世界最長のアイスバー・カウンターに、市民や観光客が多く訪れ、ホットなスポットになっている。
もちろん、あたり一面に氷の世界が広がる中に登場したバーの世界最長と称されるその規模にも圧倒されるが、人気の理由はほかにもある。このバー・カウンターでは、通化市産のワインもふるまわれ、他にはない、美しい氷の景色を眺めながら、試飲を楽しむことができる。長く続く氷のカウンターに並べられたボトルの数も圧巻だ。
グラスまでは、氷といかないものの、白い世界と氷、そしてワインという組み合わせで、しばし寒さを忘れ、冬がもたらす自然の贈り物を楽しむ人たちの笑顔が広がる。
情報源:http://www.chinanews.com/tp/hd2011/2018/01-20/794978.shtml
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