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2018.09.12
サメの頭みたい?!3年を経て9月に観光再開の台湾の秘島「基隆嶼」

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2018年9月11日、食尚玩家などによると、日本の人気アニメ、ドラゴンボールにかけて「台湾の龍珠」と呼ばれる秘境の島「基隆嶼」台風被害後3年間の封鎖・修築を経て、今年9月末に上陸が開放される見通しだ。

       

確かにサメの口みたい?(出典:食尚玩家)

 

天災で壊された埠頭施設がまもなく修復完了予定で、遊歩道やトイレもすでに修繕されており、4日に林右昌基隆市市長が視察して、見通しを語った。

 

当初7月の完成及び上陸観光開放を予定して、市政府が5月に500人余りのボランティアを募って浜辺の清掃など準備を進めていた。

 

基隆市政府の謝志煌新聞科長が訪れ、空撮した写真は、なんだかサメが牙を剥いているよう!?とfacebookで大いに話題になった。

       

遊歩道を歩いて島の頂上に上ると、360度に美しい濱海の環境が見下ろせる。遊歩道の両脇では春と夏に百合が満開になり、秋には金花石蒜(ショウキズイセン)が咲く絶景スポットだ。

 

観光上陸にトライするなら、身を切られるように寒い東北モンスーンと冷雨の冬を避けて4月〜10月がオススメだ。

       

工事の進む埠頭(出典:食尚玩家)

 

工事が完成し「交旅処」による旅客の安全を確認した上で、9月末から2019年の夏休み期間前までは試験運行期間とされ、その間は上陸する観光客の資源保育・環境維持費は免除され、娯楽漁船船舶手数料のみの徴収となる。将来的には、観光品質・環境資源を保つため、亀山島に習って、使用者支払い原則の人頭計算となる。

       

島から台湾基隆を望む(出典:基隆市政府)

 

「基隆嶼」は基隆(キールン)港から海上約6キロ、長さ約960m、幅約400m。周辺大小の島・暗礁もみな火山噴火でできた火成岩だ。波と風に削られて、四周は海に面して絶壁で、平地はなく、多くの海蝕洞と暗礁を有し、火山地質公園という自然の美しさと海洋資源に恵まれているのだ。

 

海抜189.3キロにある基隆島灯台は、1980年に建造された、台湾では最も早い時期の太陽エネルギー発電灯台で、遊歩道の最終到達地点でもあり、独特の景観を見せる

正濱漁港の夜景(出典:皮皮君の旅遊)

 

この基隆島の他にも、基隆ではここ数年、新たな観光名所がいくつもできている。昔日の伝統的な漁港からいろいろな荷を扱う埠頭に生まれ変わった正濱漁港。今年5月に埠頭の傍の16棟の古い家屋がカラフルに塗られ、水面に映る夜景が撮影愛好者の注目人気スポットになっている。

 

 

(情報元:https://www.mook.com.tw/article.php?op=articleinfo&articleid=17764

https://supertaste.tvbs.com.tw/topic/article/311009

http://playing.ltn.com.tw/article/10590

 

 

 

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