2017年5月17日、騰訊網によると、上海市長寧区には建物の一部だけが岩山のようなもので囲まれた高層マンションが存在する。
一部が岩山と化したマンション(出典:騰訊網)
同区の住宅街に何棟か並び立つ同じような形の高層マンション。そのうちの14階建ての1棟は、一見他の棟と同じ形をしているのだが、よく見ると一部が岩のような形状をしていることが分かる。まるで、マンションと山が合体したような不可思議な建物だ。
しかも、岩壁状になっている部分をよく見ると、ところどころにエアコンの室外機が掛けられているのが分かる。また、洗濯物を干している場所もあった。どうやら、この部分にも普通に人が住んでいるようである。
全く日が当たらなさそうだが……(出典:騰訊網)
デザイナーによる独創的なアイデアなのか、何かの宣伝なのか……。管理者によると、このマンションは2003年に完成したものとのことで、岩の部分は後から付け加えられたという。岩をつけた理由については「デベロッパーが風水を考慮した結果」なのだとか。
気になるのは、このゴツゴツの岩山部分の家にちゃんと日が当たっているのかどうか。採光状況が良くないと指摘する人もいるとのことだ。
(情報源:http://news.qq.com/a/20170517/013107.htm#p=1)
※株式会社フライメディアは、中華圏と日本をつなぐ会社です。
本日御紹介した「変わった建物」関連の取材したい、もっと詳しくリサーチしてほしい、写真や映像を使用したいなどご要望がございましたら、是非弊社にお問い合わせください!