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2024.02.20
毎年恒例!台北迪化街の年貨大街

春節(チュンジェ)こと、旧正月の連休が始まった台湾。この時期多くの台湾人が手土産を用意し、故郷へ帰る姿をよく見る。新幹線や電車の切符は争奪戦となり、長距離バスも満席となる。

今年の旧正月の連休も雨の日が続き、また寒気が流れ込んでいる関係で10度以下の冷え込む気温となった。

 

今回のブログは台北の迪化街で行われている毎年恒例のイベント「年貨大街(ニェンホォダージエ)」をレポートしよう。

 

大迫力の龍のバルーンオブジェ

 

辰年となる今年は各地で龍のオブジェを見る事ができる。年貨大街のバルーンオブジェは毎年恒例となっており、今年は永楽市場のビルを突き破ったドラゴンが話題、多くの人が記念撮影をしていた。

 

龍は中華圏の人々にとって非常に縁起が良い

 

旧正月で食べられている食材や土産物などの屋台がズラリと並び、まるでお祭り屋台を思わせる、食材を買い求めに多くの台湾人や観光客が訪れ、毎年賑わう年末の一大イベントだ。

 

平日でも歩くのが大変な程に賑わう

 

ピーナッツや乾物など、旧正月には欠かせない食材を買い求める人々

 

また、旧正月には親戚家族が集まり、皆でお菓子を食べるのも恒例、通りには計り売りの菓子の店舗が並び、甘い香りが漂う。

 

子供たちに人気のグミの計り売りも

 

コロナ禍の3年間は感染対策で中止になった年や試食が禁止された年もあったが、日常生活を取り戻した今年はコロナ前の通常の年貨大街が戻り、より多くの人々で賑わっていた。

 

正月飾りの店も賑わっている

 

子供たちが思い思いにイラストを描いた提灯も

 

夕方になるとライトが灯され、幻想的な雰囲気に

 

 しかしながら、コロナも第5派が始まっており、同時にインフルエンザも流行している台湾、まだまだマスクが手放せない冬だ。日常生活を楽しみながらも健康管理と感染対策を怠らないようにしよう。

 

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