おかげさまで弊社は各番組からコーディネーションのお仕事のご依頼を頂き、年間約365日中華圏のロケを行わせていただいています。
すでに暑さが厳しかった香港にて。まずは自己管理が重要!
最近、スタッフが出張の際、中国滞在中に体調不良となり、現地で治療などを受けました。その際、海外保険の重要性を一層強く再認識しました。
そこで、今回はこちらのページで弊社の経験をもとに、中国で海外保険を使用する際の注意点をご紹介させていただきたいと思います。
まず、体調不良の時には、通訳を同行して現地の夜間診療所や病院に行ってください。中国の病院ではまず診察券を購入しなければならず(金額は日本円にすると5百円以内が一般的)、その後、医師に診療してもらいます。
もし、採血検査やレントゲン検査などが必要なら、又、先に料金を支払ってから検査を受けられます。(ここは日本との違いが結構大きいところで、いちいち支払いをしなければいけないという面倒な手順をふまなければなりません)。そして検査結果により、治療が行われたり、薬を処方されたりします。
体調が少し落ち着いたところで、一度海外保険の現地窓口電話に電話して、状況を説明してください。日本のホットラインでも受け付けられるようですが、現地窓口の方が繋がりやすいため、そちらをお勧めします。
又、保険会社により、現地で支払いレスの契約診療機関もあります。手続きとしては楽ですが、診療設備や医師の能力など一般の総合病院より少し劣るため、軽い病気の際には利用してもよいかと思います。
中国の総合病院は全て規模が大きく、医者の能力が高いです。やはり人口が多いので、医者の経験値も豊富ですね。
中国を旅行中は安全に楽しむことが一番ですが、何かあった時は恐れず、是非総合病院をご利用ください。そして、一番大事なのは「海外旅行保険」の加入ですね。渡航の際は、お忘れないようお気をつけください。(フライメディア・タオ)
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
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