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2022.02.26
正確で痛くない!上海の病院に自動採血ロボットが登場

 

病院の検査室で椅子に座って肘を出し、臨床検査技師の指示のもとでグーッと手を握って「はいチクッとしますよ〜」と言われながらプスリと針を刺される……。定期検診の血液検査で必ず見られる光景だが、そう遠くない将来これが珍しい光景に変わるかもしれない。

 

■上海の病院に登場した、全自動採血ロボット

上海の復旦大学付属中山病院の検査科では昨年9月、全自動のスマート採血ロボットが導入された。フロアの一角に設置された採血ロボットには丸い穴が開いており、採血を受ける人はロボットの前に座って片腕を穴に通す。あとはロボットが自動で採血をしてくれる。傍から見ると自動血圧計に腕を入れて測定しているような感じだ。

 

■まるで血圧計のように、穴に腕を入れるだけ!

ロボットに腕を入れるとセンサーが腕の形状や血管の状況を感知し、針を刺すのに適切な位置、方向、角度が導き出される。そして腕に静脈を圧迫するバンドを巻き、消毒液を塗布し、正しい位置に針を刺して決められた量の血液を採取するとともに、採取した血液標本を揺すって中身を均一にするところまでをすべてロボットがこなすのだ。ただ、採血後の「しばらくここ、押さえといてくださいね〜」という止血セクションについては従来どおり自分でやることになるが、これはロボットの効率を考えれば妥当だろう。

 

■半信半疑のスタッフたちが体験してみると…

利用開始に先立って病院内のスタッフ20人が体験採血を実施し、同時に行なった人手による採血との間で検査結果を比較したところ、ロボット採血による結果も臨床検査室における衛生業界基準を満たすことが改めて実証されたとのこと。そもそも基準を満たさなければ医療機器として認可は得られないが、実際に体験すること医療スタッフも安心して患者や市民にロボット採血を勧められるというわけだ。穿刺位置の正確さによるものか、実際にロボットに採血してもらった人からは「すごいね、ほとんど痛くない」といった感想が次々出たという。

 

■採血ロボットは、中国で進むスマート医療化の一端

穿刺というリスクのある行為を伴うため、日本の医療現場では採血ロボットは全自動血圧計ほど簡単に導入できず、衛生面を始めとするさまざまな基準をクリアする必要がありそうだ。しかし、医療人員の不足が日々取り沙汰されている日本の医療現場において採血の自動化はスタッフの負担軽減に繋がり、今後急速に普及する可能性も低くはないだろう。同病院ではロボット採血をあくまでスマート診療に向けた模索の一つと考えており、今後も人工知能などの先進技術を積極的に応用して、人にやさしく機能性が高い検査体制、医療環境を構築していくとのことだ。

 

(出典:https://china.huanqiu.com/article/44o1EsgCOHk

 

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