漢服（漢民族の伝統衣装）ブームの昨今だが、2018年4月2日、騰訊網によれば、3月31日に杭州西湖に漢服にあらず唐服を身にまとったぽっちゃり美女軍団が現れ、その可愛さに西湖に遊ぶ人々が“萌〜”！！

唐代風のまゆ、おしろい、口紅と髪型、とその衣装でポーズを決める彼女たちは、さながら唐代の名画『簪花仕女図』。またひとりひとりが皆ぽっちゃり体型なので、集まって見つめる人々は、なるほど唐時代に太めの女子が美人であったことをしっかり実感させられたのだった。

漢・唐時代の陶俑は欧米や日本でも人気だが、中国でも伝統回帰というか漢服コスプレ女子が親の頭痛の種になるほどトレンディ？　漢服女子は、まさにスリム女子なのだが、唐服女子はぽっちゃりで対抗する。オンラインショップの主流もこれまで漢服だったが、そこに唐服がなぐりこみをかけている。

この唐の時代の宮女ファッション。その服のボリューム感からすると、たしかに棒のように細い女の子では、木の衣装かけに服がかかっているみたいで、着こなせないというか、重さを支えきれないかも。

中国ではこの元宵節に唐代宮女ファッション・オモシロ顔のスタンプがネットで公開され、人気になっている。コスプレ嫌いの良識派の大人たちもそのスタンプ集めに夢中になっていたところに、今回杭州西湖に“生の唐本俑”が現れて、人々を楽しませ、話題をさらったというわけだ。

（情報元：https://news.qq.com/a/20180402/006639.htm#p=1）

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