徐々に雨季に突入し、毎日のように雨が降る台湾。異常気象も原因のひとつではあるが、亜熱帯に属する台湾はこの時期バケツをひっくり返したような大雨が降ることも。これから旅行を計画している人は突然の豪雨に備えて丈夫な折りたたみ傘をカバンに入れておく事をお忘れなく!
外に出るのが億劫になる雨の毎日、台湾の若者の間でブームとなっているのが「変わり種フレイバーのスナック」だ。台湾のコンビニやスーパーで見られるスナック類は”バーベキュー味”や”チーズ系”、日本から来た”のり塩味”などが主流であったが、昨今SNSで話題になるようなオモシロ味が増え続けているのだ。
台湾伝統の”小吃”をスナックにしたものや、有名店とコラボしたもの、手を出すのを一瞬迷ってしまうフルーツ味など。今、台湾のスナック界が非常に賑わっている。
今回はコンビニや大手スーパーで販売されているいろいろな”変わり種スナック”をご紹介。
こちらはプリングルス期間限定「鹹酥雞」と「油蔥肉燥」
台湾伝統のフライドチキンと肉そぼろご飯の味を見事に再現。この2種の限定フレイバーは去年から販売されており、思えばこの商品がブームの先駆けだったのかもしれない。
先駆けというならば台湾の牡蠣入りオムレツとも呼ばれる「蚵仔煎」味のスナックも
こちらはもはや定番で、以前からいろいろなスーパーで販売され、隠れた台湾土産のスナックとも言われていた。
そこで最近ゾロゾロと出てきた台湾伝統の食べ物をスナックにした商品達
豚の血ともち米で作った鍋の具材などでも見られる「米血糕」のソース味やお粥などのお供にも食べられる塩卵「鹹蛋」味、台中の有名店とコラボしたスナックも登場。
台湾では定番人気のポテトチップ「樂事」からはなんと牛肉麺味も!
人気の激辛鍋「麻辣鍋」を再現したスナック、ビールのお供に最高だろう
スナックがまるで鍋の具材のひとつになったように箸で掴んでいる写真がユニークだ。
台湾女子の間で話題となっているのがこの「レモンピンクソルト」味
中国語で「玫瑰鹽(バラの塩)」と書くことから華やかなバラのパッケージになっている。この「玫瑰鹽」味は他のメーカーからも販売されている。
そして一瞬手にするのを戸惑ってしまうのがこちら
「初恋ベリー」味や「白桃ムース」味、「ミルキー桜」味だ。ぱっと見は華やかだが、まさかの組み合わせ。しかし台湾の学生やOLの間では「どんなに味が不味くてもSNSの話題作りになるから買ってみる」という「SNSウケ」を狙って購入する人が多いのだそうだ。
雨の日が続く台湾、コンビニやスーパーをはしごして日本にはない「変わり種スナック」をお土産に購入するのもオススメだ。
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「台湾で変わり種スナックが大ブーム」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。