祭りの後の寂しさ?というか、双11独身デー後の“土くい”文化のある中国で、お金を使い果たした?寂しさを吹き飛ばすポップアップストアがここに!!
リアルな土をイメージしたティラミス(出典:捜狐網)
2018年11月16日、中国青年報サイトなどが上海市徐匯区にある“Amazing!”なCafeを紹介。なんと「本当に土を食べる習慣がアフリカの一部地域にはあるんだよ」と語るカメルーンの留学生ハピくんが、友達ラシドくんと行って見た。
スコップのお皿で、なんちゃって土製ティラミスを(出典:中国青年報)
「この土、美味しすぎるよ!!」
ハピくんが味わってうっとりした土製のスイーツとは、実は土にそっくりだけど正真正銘のティラミス。チョコレートパウダーなどを使って作ったクリエイティブな食べ物。
美味しさはもちろん、真に迫る“土”製ティラミスのレベルの高さに、留学生二人とも感嘆した。「アフリカで土を食べるのは、体の中で欠乏する成分を補ったり、単に土を食用にしていたりするんだよ」
独身族の二人?(出典:新浪図片)
このポップアップCafeは、双11独身デーのネット宅配に「手を叩き切るほど」お金をつぎ込んで、すっかり貧しくなってしまい?!お金のかからない土を食べて生きるしかなくなった「剁手族」「吃土族」を慰め救済するために期間限定でオープンしたという。
こちらのサボテンも、土まで丸ごと食べられる(出典:捜狐網)
留学生のハピくんとラシドくんは、中国で初めて迎えた双11独身デーに、「オモシロイね。。郷に入れば郷に従えで、土くい体験ができたのは特別。中国のインターネットはすごく発達していると思う」などと楽しそうに話していた。
自撮り用のパネルも充実(出典:捜狐網)
このお店、閑魚(シェンユー)・フリマサイトがX DNA Cafeとコラボして開いたカフェ・ショップ。双11後の1週間限定オープンとネットでも宣伝され、来店セルフィー写真がすでに多数アップされている。
お店の名前は冰淇淋ならぬ“土其林”(出典:捜狐網)
「肉が食べられなければ多肉植物用のオーガニック土」「貧しいのは俺が不運の盆栽土」「帳簿を見て寒くなる雪域の土」「低収入でも高消費に走る高山土」「土で君を養いたいレンガ運び=マージャン土」「海闊天空、活路はあるさの海灘土」「価値ある物を買おう、コスパの散装土」など自虐ユーモア・メニューでも若者層にウケているとか。
(情報元:https://news.sina.com.cn/o/2018-11-17/doc-ihnyuqhh4689930.shtml
http://www.sohu.com/a/275616634_120769)
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