北京冬季オリンピックは盛んに行われていますが、開幕までの1週間、北京の変化を弊社在籍のカメラマンが記録しました。
北京冬季五輪のフォトスポットと言えば、今一番人気である冬季五輪のマスコットのビンドゥンドゥンと雪融融ですね。このフォトポットは北京オリンピック公園の入り口に位置していますが、ここも五輪の試合会場であるため、公園一周がすべて封鎖され、また周辺の道路の通行も規制され、撮影に来る人はほとんどないようです。
次のフォトスポットは北京東四オリンピック社区公園です。
この公園には、IOCのバッハ会長の銅像が設置されています。
バッハ会長の半身像は、青銅材質を採用し、彫像の高さは72センチで、立座を加えて約2メートルあります。バッハ像はこれまでこの公園では、2008年に設立されたクーベルタン、サマランチ、ロゲの3人像と共に「オリンピック人物像グループ」を構成し、都市の美しい風景となっていますと記事に書かれましたが、一緒に写真を撮る人は見当たりませんでした。
今回、北京冬季五輪では新型コロナウイルス対策のため、バブル方式を採用し、チケットの一般販売も取りやめました。一般の人が直接大会を観られないことに対し、臨場感ある映像を映し出すという最先端技術8kの巨大モニターが北京の街角に設置されています。
今回北京当代ショッピングモールの8K大型モニター前にやってきましたが、
開幕式前か、五輪と関連する内容が流れていなく、残念でした。
三里屯商業街の「ビンドゥンドゥンフィーバー」?
三里屯のスポーツバーで試合の中継が見られます。
寒い中、三里屯商業街は、相変わらずお客さんでいっぱいです。ある店舗は北京冬季五輪関連のイベントが行われていたため、多くの市民は「ビンドゥンドゥン」と記念写真を撮っていました。
三里屯のバーストリートは北京に来る旅行の外国人のほとんどが知っているそうです。
仲間と飲みながら、試合が見られる、スポーツバーも少なくないようですが、
撮影当時、ちょうど中国の春節連休で、営業していたバーが少なく、さらに春節帰省の人が多く、店はガラガラの状況でした。
開幕前、北京市民からの五輪フィーバーは実感しなかったようですが、
実は裏では、いろいろな形で冬季五輪を応援しているようです。
北京ダックの老舗・全聚徳が五輪主題の料理を出しています。
双色アイスホッケー:756円
ベーゴン、鶏肉、シイタケのカーリング:1225円
高い山でのスキー:1225円
この店には他の五輪関連の創作料理もいろいろありますが、3日前からの予約が必要だそうです。
住所:全聚德(奥运村店)慧忠北里309号
営業時間:11:00~20:30
開会式の花火を見たい市民が殺到しました。
今年の春節は北京市初の花火、爆竹が禁止される年となります。春節の花火の雰囲気を楽しみたかったのか、中国現代美術家である蔡國強の花火アートを近くで見たかったのか、多くの市民が鳥の巣の付近に集まってきて、寒い中3~4時間待っていたようです。
6日間の撮影をスムーズに行うために、今回はスマホ撮影をメインとし、デジカメは必要な時に使用するという形で進めていました。今まで素材の転送はいつも中国のクラウドストレージサービス・百度雲にアップし、日本側のスタッフがそこから素材をダウンロードして、ギガファイル便にアップし直して、クライアントさんにダウンロードリンクを送るという手順となりましたが、今回スマホで撮った映像をウィチャットのファイル便で送れば、1G以内の素材なら、圧縮されない状態で楽々にダウンロードができて、とても便利な機能ですので、是非ご利用頂ければと思います。(フライメディア/ヤスカ)
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「北京冬季五輪の街ロケ」関連についてもっと知りたい方、是非お問い合わせください。