FLY MEDIA BLOG

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2022.02.10
北京五輪の興奮と感動を正確に伝える、バーチャル手話通訳

 

スムーズな大会運営と、新型コロナ感染予防のために、5G通信やビッグデータなどさまざまなハイテク要素が駆使されている北京五輪。最新鋭の技術は、聴覚障害を持つ人たちが大会を楽しむためにも用いられている。それが、AIによるバーチャル手話通訳だ。

■感動の瞬間を手話で伝えたのは…

5日に行われたスピードスケートショートトラック混合リレーで中国代表は今大会第1号となる金メダルを獲得した。その興奮と感激の瞬間を、中国中央テレビの中継アプリ「中視頻」で起用されているAI手話通訳の「聆語」がリアルタイムで伝えた。

 

■テンセントが開発したAI手話通訳者「聆語」

「聆語」は騰訊(テンセント)が開発した3Dバーチャル手話通訳システムで、マルチモーダルインタラクション、3D人体モデリング、ロボット翻訳、言語識別、自然言語理解などの技術を総合して生身の人間と遜色のない手話表現能力を実現している。網羅している単語や語句は160万を超えており、特に北京五輪向けにスポーツ競技分野に重点を置いてカスタマイズされている。

 

■ハイテクを駆使して本物の人間に負けない表現を実現

まず、「国家通用手話辞典」に基づき、音声情報を手話に機械翻訳する。そして、マルチモーダルインターフェースを利用して低遅延、高精度の手話動作から、表情、さらには唇の動きまで再現し、より理解しやすい手話表現を実現するのだ。見た目もリアルな人間を3Dスキャンして描画し、筋肉の動きや表情、手の動きの自然さを追求した。新語や流行語のスピーディーな学習能力も備えており、今後はスポーツ実況だけでなく、様々な分野やシーンでの広い応用が期待できる。

 

■ICTを駆使したバリアフリー社会実現を目指す中国

中国には現在2780万人の聴覚障害者がいると言われる。中国政府は第14次5カ年計画の障害者保障・発展計画では情報のバリアフリー化、スマートサービスの障害者ニーズへの適応、スマートツールの障害者の日常生活への応用推進加速が盛り込まれた。また、ラジオ・テレビ・ネット視聴分野の計画でも、バーチャルキャスターとともに手話アニメーションのニュースや天気予報をはじめとする各種番組への利用促進が明記された。「聆語」を始めとするバーチャル手話通訳は、今後ますます活躍の場が増えていくことだろう。

 

(出典:http://www.ce.cn/xwzx/gnsz/gdxw/202202/07/t20220207_37310345.shtml

 

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