本格的な春の到来で気温がぐんと上がり、草花が大きく成長しはじめた。河川敷や原っぱ、畑のあぜ道では菜の花が咲き乱れ、春ならではの風景を楽しむことができる。菜の花といえば黄色が大定番で、その他に白や紫の花を見かけるくらいだが、中国の研究所では実に56色もの菜の花を咲かせることに成功した。
江西農業大学の菜の花試験畑では今、あたり一面に菜の花が咲き、独特の香りを一体に放っている。花は黄色、赤や白、オレンジなど実にさまざま。花の蜜を目当てにやってきた蝶や蜂が飛び交い、まさに春爛漫である。畑の広さは0.67ヘクタールで、およそ18万株の菜の花が咲いているという。多くの株には小さなカードが括り付けられており、研究員たちが忙しそうに菜の花の生長状況について記録、観察を進めている。
この畑では2017年より菜の花の栽培を始めたとのことで、当初は13色だったという。各種交配方法を使って品種のブレンドを進めていき、18年には17色、19年には27色、20年には38色、21年には45色まで増え、今年は煉瓦色、ローズレッド、褐色、など11色の菜の花が新たに咲き、全部で56色となった。今年新たに加わった色は色味が深く、明度が高く、つややかといった特徴を持っているとのこと。まるで現代の「SNS映え」文化を象徴しているかのようだ。
研究チームはこれからもさらに色を増やすべく研究に取り組んでいる。現在進めているのは黒系の花を咲かせる研究で、すでに成果の目処は立っているそうだ。そしてもう一つ、青い花を作るのも大きな研究テーマ。真っ青な菜の花が実現すれば赤、黄、青の三原色が全て揃うことになり、最大で100種類以上の色の花を咲かせることができそうだと研究者たちは語る。
一面を美しい黄色の絨毯に織り上げる菜の花の群生。将来は、チューリップのように赤、白、黄色……と色とりどりの菜の花畑が当たり前の光景になるかもしれない。
(出典:https://www.sohu.com/a/530143882_120904252)
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