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2018.12.18
歴史好きや考古学マニア必見!上海の歴史が見える、広富林文化遺址公園がオープン!

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2018年11月1日、上海本地宝網では、上海松江市にオープンした広富林文化遺址公園を紹介している。

 

広富林文化遺址公園は、上海市の西南エリアである「松江」区に開園。松江は、上海発祥の地ともいわれ、上海の歴史や文化がつまっている土地で、地下鉄が開通し、交通アクセスが便利になったこともあり、近年は多くの人が訪れるエリアでもある。とくに現在は、外資系企業を中心とした工場もあつまり、工業都市としても知られている。

 

美しい景観の展示館(出典:上海本地宝網)

 

この松江区にある広富林文化遺址公園は、考古学者や建築設計士など多くの関係各署が修繕や改造に取り組み、10年以上かけて完成させた。その名の通り、文化遺跡をテーマとした公園で、2018年6月26日にプレオープン、その神秘的文化が一般公開されることとなった。

 

敷地面積は0.6平方キロメートル。広大な敷地はじっくり見て歩くと、約半日はかかるので、十分時間をとってゆったり散策するのがおすすめだ。

 

幻想的な風景が楽しめる(出典:上海本地宝網)

 

広富林文化遺址が発見されたのは、1958年。農民が水路を掘っているときに発見した。今から60年前のことだ。そして、最初の発掘が始まったのが1961年。1977年12月には、上海市の文物保護地に指定され、1999年から2001年の間に2度、段階的な発掘を経て、2008年に4度目の考古学的な発掘が大きな規模で実施されている。4度目の発掘面積は6,000平方メートル。8つの墓葬もこの地で発見され、広富林文化遺址の考古学的価値を高めた。

 

そのほか出土した石器、陶磁器など歴史的価値のある遺跡として、必見だが、何といっても注目は、広富林文化遺址公園のメイン施設でもある「広富林文化展示館」だ。一見すると、水没しているかのような建築で、屋根から下が水中にある構造はとても神秘的だ

 

運が良ければこんな美しさも!(出典:上海本地宝網)

 

見学方法も地下に降りていく構造になっていて、少しうす暗い見学通路が、過去の歴史へタイムスリップするかのようで、厳かな雰囲気が漂っている。

 

館内には、遺跡発掘現場の様子や当時の人々の暮らしを再現した展示があり、順路に従って見学していくと、上海の歴史の流れを垣間みることができ、歴史好きや考古学ファンにはたまらない。

 

「百聞は一見にしかず」。上海市の郊外に位置しているが、機会があれば、ぜひ訪れたいスポットでもある。

 

 

広富林文化遺址公園:上海市松江区広富林路3260弄

 

 

情報源: http://www.gflpark.com/gateway/homepage/showHomePage

     https://mr.mbd.baidu.com/16k8tqk?f=cp

    http://www.gflpark.net/mobile/homepage/showView

    http://m.sh.bendibao.com/mip/187138.html

    https://rr.mbd.baidu.com/o5dtv0n?f=cp

 

 

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