台湾料理に欠かせない台湾ビールや、コンクールで数々の賞を受賞したカバランウィスキーなど、昨今台湾のアルコールが注目されている。醸造所が次々と設立され、台湾のアルコール業界は今後も伸び続けるであろうと言われている。
今回はまだあまりスポットが当てられていなかった「台湾産の梅酒」をご紹介しよう。梅酒といえば、日本には多くの有名メーカーが存在し、海外旅行客からの人気も高い。
台湾でも梅酒は「梅酒(メイジョウ)」と呼ばれ、特に台湾女子のから人気が高い。
1937年の日本統治時代に建築されたタバコ工場をリノベーションした商業施設「松山文創園區(ソンシャンウェンチュァンユェンチュ)」に、今年リニューアルオープンした人気の台湾産リキュール専門店があるので覗いてみよう。
期間限定のショップが多く並ぶフロア
施設内の松菸風格店家(ソンイェンフォンガーデェンジャ)には品質、デザイン性に優れた台湾産の商品を数多く扱う店が揃う、定期的に出店ラインアップが変わる。今年10月にも入れ替えがあったばかりだ。
ズラリと並ぶ瓶の数々
討酒吧TaoJiuBar(タオジョウバー)は台湾各地の小農(シャオノン)と呼ばれる小規模農家と契約し、種類豊富なアルコールを展開する店だ。
10月までは小さめの店舗で展開していたが、10月の店舗入れ替えを機に、広々とした店舗に拡大したところだ。店内には小さなバーコーナーも設置されている。
明るい店内にはお土産にもなる商品がいっぱい
中でも台湾産の梅で作られた梅酒が大人気。梅そのものを発酵させて作った梅酒は深みと香りがあり、度数によって楽しめる。ロックでそのまま飲んでもよし、ソーダー割にしてもよし、小さめの瓶で売られているので日本へ持ち帰って楽しむにはもってこいだ。
濃厚な15度タイプ、水割りでもソーダ割でもOK
飲みやすい9度タイプの桃のビール
今回筆者が試してみたのは9度のタイプ、梅の香りがとても良く、フルーティーでそのまま飲んでしまえる。個人的には15度タイプを家に持ち帰り、ゆっくり楽しむのがおすすめ。
梅酒やフルーツ酒が好きな人はぜひ出かけてみよう
【店舗情報】
討酒吧TaoJiuBar
台北市信義區光復南路133號 松菸風格店家内
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