2017年3月27日、騰訊網によると、遼寧省瀋陽市にある瀋陽航空航天大学を空撮した写真が公開され、ネット上で反響を呼んでいる。
瀋陽航空航天大学(Shenyang Aerospace University)は、空軍の幹部候補生の養成もする理工系の重点大学で、「国防科学技術人材の訓練基地」として中国国内でも有名な大学である。
今回空撮されたのは、大学のターマック(滑走用に整備された道路)で、ここには殲教6型の練習戦闘機、Q-5攻撃機、H-5爆撃機、アントノフ26(An-26)、Y-5輸送機(中国空軍で短距離輸送、 訓練、パラシュート降下などに使用)、 Harbin Yunshuji Y11輸送機(中国製の多用途レシプロ双発機)、Mi-8輸送ヘリコプター(ヒップ)、ハルビンZ-5ヘリコプターなど引退した往年の飛行機と海鷹2(HY-2)型対艦ミサイルが置かれている。
空撮写真が公開されると、一部のネットユーザーからの「よく見ると塗装が剥げている」「いかにも古い感じがする」「古すぎて心配」「もっと最新の機体を使って学んだら」とかなり辛口のコメントがあったが、「機体の新旧は関係ない。国防の歴史の象徴だ」「最新型は機密だから公開するわけない」という愛国の声も続々とあがってホットな話題となった。
SNSでは、瀋陽航空航天大学の学生のコメントとして「あれは教学用ではなくて、展示しているの」も紹介している。
様々な意見があるが、いづれにしても「空撮写真」だけで、一大学のキャンパスがこれだけ注目を集めるのもおもしろい。
参考元:http://news.qq.com/a/20170328/005725.htm#p=1
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