2020年1月第三週 フライメディアのおススメ!
★最新中華圏ニュース★
★顔に先天異常を持つ女性、「子どもには遺伝しないだろう」と安易に考えた結果…
河北省に住む女性の王さんは、両目の外側が著しく下がった「鳥面症候群」と呼ばれる先天異常をもって生まれた。両親からの遺伝ではなく、子宝を急いだ母親が大量に薬物を服用したことなどが原因だという。王さんが出産した長男には先天異常が見られなかったため「この異常は遺伝しないのだ」と思い込んだまま次男を妊娠、出産。すると次男は王さんと同じ「鳥面症候群」をもって生まれてきた。王さんは、遺伝に対する浅はかな認識を後悔しているという。
(出典 中国サイト:http://www.sohu.com/a/364067424_120006070)
★日曜日の「20200202」、中国の役所では婚姻手続きができる?
婚姻届を出すタイミングについて縁起を担いだり、特別な数字の並びの日を選んだりするのは日本も中国も同じ。中国で今「婚姻届けラッシュ」が起こるとみられているのが今年の2月2日。「20200202」で左右対称になるからだ。この日は日曜日で、通常であれば役所はお休みだが、西安や武漢、深圳など多くの地域で役所が平日同様婚姻手続きを受け付けることを明らかにしている。一方で前もって「この日には受け付けない」ことを宣言している地域もあり、その対応はまちまちだ。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/o/2020-01-13/doc-iihnzahk3868113.shtml)
★古臭い衣装からファッションへ、中国で漢服がブームに
「大昔の古臭い衣装」として一昔前までは日常生活でほとんど着る人がいなかった中国の漢服だが、昨年あたりから急速にファッションのひとつとして受け入れられるようになり、今や200万人を超える漢服愛好者がおり、市場規模は10億元を超えるという。その背景には伝統や正当性ばかりが論じられてきた漢服にさまざまな派生品や派生サービスが出現し、市民にとってより身近な存在になったことがあるようだ。ただ、服飾業界のトレンドは通常2~3年周期で目まぐるしく変わるため、漢服ブームが長続きするかどうかは分からないとのことだ。
(出典 中国サイト:https://new.qq.com/omn/20200114/20200114A0A07800.html)
★故郷に帰る長距離夜行バス、朝着いていたのは……
1月11日、広東省中山市で67歳の男性が妻と中学2年生の孫とともに故郷の湖北省麻城市に戻るべく「麻城」長距離バスに乗車した。翌日目が覚めてみると、見慣れた故郷とは全く違う風景が。バスを降りて、付近の人に道を尋ねたところで、自分たちが湖北省の麻城ではなく、1300キロも離れた四川省にある麻城鎮に来てしまったことに気づいた。3人は警察の支援を受けて無事故郷に戻ったとのことだが、切符の予約を間違えたのか、バス会社がチケットの印刷を間違えたのか、原因は分かっていないという。
(出典 中国サイト:https://news.sina.com.cn/o/2020-01-14/doc-iihnzahk3959692.shtml)
★ミャオ族が住む貴州省の街で見られる、独特な春節ムード
少数民族の1つであるミャオ族が多く住む貴州省凱里市で迎える春節は、他の地域では見られない独特の光景が繰り広げられる。市内の市場では、新年を新しい衣装で迎えるための色鮮やかな刺繍品や、地元の特産品である銀の首飾りの売り物が並び、とても華やかだ。ミャオ族にとって最大のイベントはミャオ族の新年「苗年」だが、春節も中国全民族の伝統的な祝日として盛り上がりを見せるのである。
(出典 中国サイト:https://new.qq.com/omn/20200113/20200113A0NA2800.html)
★ICUで11年間、難病と戦い続ける美しき女性
30歳の女性・鄭宇寧さんは20歳だった2009年2月に突然呼吸不全に陥り病院に運ばれた。その2年後、4万人に1人という先天的な難病であるポンぺ病を患っていることが分かった。集中治療室で呼吸器を着けた闘病生活は間もなく11年になる。「1年投薬治療を続ければ日常生活に戻れる」と医師に言われているが、薬代が高額なために薬を止めては症状が再発するという状況を繰り返してきた。苦しいはずの闘病生活だが、両親をはじめとする熱心なケアと、本人の明るい性格からか、その容姿は20歳当時から時が止まったように変わらないという。
(出典 中国サイト:https://new.qq.com/omn/20200107/20200107A0R70P00.html)
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