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2022.03.03
宇宙開発に取り組む中国、「死んだ衛星」を「墓場」に移動させる技術で注目集める

 

近年積極的に宇宙開発に取り組み、頻繁に衛星搭載ロケットを発射したり、月面探査を実施したり、自前の宇宙研究ステーションを建設して活動を実施したりしている中国。最近、さらなる新しい技術が世界から注目を集めている。

■「死んだ衛星」を「墓場」に連れて行く衛星

それは、地球の同期軌道にいる使わなくなった衛星を捕獲して、地球からより離れた「墓場軌道」に移動させる技術だ。米ExoAnalytic Solutions社が1月下旬に発表した分析結果で、中国のSJ-21(実践21号、2021年10月24日に打ち上げられた実験衛星)が1月22日、使用できなくなり廃棄扱いとなった中国のナビゲーション衛星システム北斗2号の衛星に接近して捕捉、衛星で混雑している地球の同期軌道から外して「墓場軌道」へと引きずり込んだと報告された。

 

■「墓場軌道」とは?

「墓場軌道」とは、地球の同期軌道から300キロメートル離れた、高度約3万6000メートルに位置する空間。役割を終えて「死亡」した人工衛星を地球に落下させ、大気圏突入によって燃え尽きさせることが難しい場合、対地同期軌道を周回する他の現役衛星と衝突して宇宙ゴミすなわちスペースデブリが発生しないよう、この「墓場軌道」に移動させることが国際的なルールとして決まっているのだ。

 

これまでは、「死んだ衛星」が残った最後の燃料を使って自らこの「墓場軌道」へと移動するという方法が一般的で、今回中国が成功させた他の衛星により「墓場軌道」に引きずり込む技術は欧米諸国も開発に取り組んでいたという。

 

「死んだ衛星」を無事「墓場軌道」へと送り込んだSJ-21はその後、もともといた地球に近い空間にある静止軌道に戻ったとのことである。

 

(出典:http://www.news.cn/mil/2022-01/28/c_1211545570.htm

 

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