日本と同じく少子化が問題視されている台湾。子供を持つ家庭でも一人っ子のケースが多く、その分一人の子供に掛ける費用が上がっている傾向にある。
「子供に質の良い教育を」と昨今人気がでているのが「知育玩具」だ。政府による教育改革が進んでいるものの、学歴社会の名残りが色濃く残る台湾では、子供が遊びながら学べる知育玩具が人気だ。孫へのプレゼントとして年配者が買い求めるケースも多いとか。
今回ご紹介するのは前回のブログでも登場した“華山1914文化創園区”にオープンした木製の知育玩具を専門に扱うメーカー”W
ooderful life”が手がけるテーマショップだ。
入口からワクワクさせられる
まるでディズニーランドのイッツアスモールワールドを彷彿とさせるメルヘンチックなエントランス。
木製の知育玩具で実際に遊ぶ事のできる”プレイエリア”、商品を購入できる”販売エリア”、”手作り体験&カフェエリア”の3つに分かれている。
どれで遊ぼうか迷ってしまいそう
プレイエリアは木製のパーテーションで仕切られていて、80分間100元の入場料が必要。手頃な値段で子供を遊ばせることができる。
ディスプレイにも凝っている
入場料を払わなくてもプレイエリアの周りには大人も楽しめるような木製の知育玩具が展示されていて、実際に手にとって遊ぶことができる。
ズラッと並んだ玩具たち
販売エリアではミニチュアのオルゴールパーツが並び、世界にひとつだけのオリジナルのオルゴールを作ることができる。
少しずつ集めていく楽しさもある
その他にも木製の可愛らしいミニチュアが並び、中にはムーミンやディズニー、スヌーピーなど、有名キャラクターとのコラボ商品も。
カレンダーやスマホスタンドなど
木のぬくもりが感じられるグッズの数々、部屋に飾れば癒しの空間が作れそうだ。
フロアにはいろいろなモニュメントが飾られていて、見ていて飽きない
一番奥のフロアにはカフェがあり、軽食や飲み物が楽しめる
子供たちが知育玩具の遊んでいる間、ママ友同士でティータイムを楽しむという台湾人も多いようだ。
木のぬくもりを感じられる良質な玩具を幼い時から与えることで、子供に環境保護の大切さを教えることができるという意見もあり、休日は沢山の台湾人客で賑わっている。
外国人も楽しめるシンプルな玩具が多いので、台湾への子連れ旅行を計画している人はぜひ訪れていただきたいショップのひとつだ。
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