コロナ下の北京、上海、台湾、香港ではロケができるの?そんなお問い合わせをよく耳にします。
ロケを目的とした日本人の渡航自体はできませんが、日本から遠隔のロケは可能です。
フライメディアでは、1週間に一度、ロケ注意報を出しています。是非ご参考ください。
なお、具体的にロケを計画されている場合には、詳しい情報をお問い合わせいただければ幸いです!
中国 ※規制は大幅に解除、ロケは可能
現在、コロナ対策に関する規制は大幅に解除され、今後、感染者のデータが更新されなくなりました。
★中国の入国制限について
・2022年12月26日より日本から中国へ渡航する際、搭乗予定日の24時間内のPCR陰性証明書が必要。
・中国入国後の隔離政策はすべて解除。
ロケに関して、中国国内のリモートロケは基本的に問題ありません。ただ、場所や状況によって制限される可能性があります。
隔離措置は解除しましたが、当面、日本からの短期入国はまだ再開されていません。
香港 ※外出可、場所によってロケ可能
新規感染者数:18,626名 (前日比:-772名)
現在感染者数: 2,443,291名(先週比:+152,181名)
累計感染者数: 2,522,836名(先週比:+152,533名)
累計回復者数: 67,983 名(先週比:+0 名)
累計死亡者数: 11,562名 (先週比:+352名)
出典:https://www.hket.com/store/general/coronavirus19/coronavirus19_area_Hong_Kong2.html
https://www.coronavirus.gov.hk/chi/
【香港の特別注意報】
・商業施設は基本的に営業する。
・飲食店営業時間は夜24時まで可能。2回目のワクチン受けの証明書の提出が必要。集合人数は12人まで、クラブでは6人まで。
・室内外にかかわらず公共の場では、マスク着用、公共の場における集合人数を12人まで
・違反した場合には、最大15万円(1万香港ドル)の罰金規定もあり
・2022年2月24日からモールやスーパーなど指定の施設に入る際、ワクチン接種証明の提示を義務化
★香港の入国制限について
・日本のパスポートでビザレスで香港に入国出来ます。滞在可能期間90日間、入国後に集中隔離がなくなります。
・渡航する際に24時間内のPCR陰性証明書とワクチン接種証明書が必要。
・日本から香港へ入境する時、健康報告表を提出するのが必要。ネットから提出するのが可能。(https://www.chp.gov.hk/hdf/)健康報告表を提出したら、結果をダウンロードするようなQRコードを送ってもらう。
※(注意:QRコードの有効期限は24時間)
・空港に到着した後にPCR検査を受ける。次の日にもPCR検査を再度受ける。その後に5日間の自主検査が必要。(毎日抗原キット検査を受ける)
台湾 ※外出可、場所によってマスクなしでもロケ可能
新規感染者数:14,234名 (前日比:-3,494名 )
現在感染者数: 318,143名(先週比:+25,397名)
累計感染者数:8,738,114名(先週比:+132,575名)
累計回復者数:8,397,077名(先週比:+98,633名)
累計死亡者数: 15,120名(先週比:+189名)
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/taiwan/
【台湾の特別注意報】
・飲食、運動時を除き、外出時は常時マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを維持する。
・ソーシャルディスタンスを保ちながら、マスクなしでも写真や動画の撮影が可能になる。(必要な時は着用)
・バーやカラオケ(KTV)、ゲームセンターなどのレジャー・娯楽施設は衛生福利部の規定に基づいて営業。
★台湾の入国制限について
・中国パスポートを持っている人は入境禁止。
・2022年10月13日から、在宅隔離を免除する、7日間の自主防疫が行う。自主防疫期間内、必要ではない外出を遠慮する。外出する場合は2日以内のPCR陰性証明書が必要。
・2022年1月5日から入境者は二日内のPCR陰性証明書の提出が必要である。
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「【2022年12月27日時点】中国大陸、台湾、香港のロケ注意報」関連についてもっと知りたい方は、是非お問い合わせください。