コロナ下の北京、上海、台湾、香港ではロケができるの?そんなお問い合わせをよく耳にします。
ロケを目的とした日本人の渡航自体はできませんが、日本から遠隔のロケは可能です。
フライメディアでは、1週間に一度、ロケ注意報を出しています。是非ご参考ください。
なお、具体的にロケを計画されている場合には、詳しい情報をお問い合わせいただければ幸いです!
中国 ※規制は大幅に解除、ロケは可能
現在、コロナ対策に関する規制は大幅に解除され、今後感染者のデータは更新されなくなりました。
ただまだ入国制限はありますので、詳細については、下記の内容をご参考ください。
ロケに関して、中国国内のリモートロケは基本的に問題ありません。ただ、場所や状況によって制限される可能性があります。
現段階では、各地のPCR検査証明書の要請がなくなりましたが、日本からの渡航はまだ再開されていません。
★中国の入国制限について
・2022年2月28日より日本から中国へ渡航する際、搭乗予定日の7日前に行うPCR検査+搭乗予定日の3日以内に2つの指定検査機関で24時間以上間隔を空けて別々に行うPCR検査が必要となる。※詳細は下記にてご確認ください。
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/tztg/202202/t20220218_10643342.htm
・2022年06月28日から、中国入国後、指定された隔離場所で、8日間隔離政策を実施。
香港 ※外出可、場所によってロケ可能
新規感染者数:15,383名 (前日比:-640名)
現在感染者数: 2,291,110名(先週比:+108,381名)
累計感染者数: 2,370,303名(先週比:+108,577名)
累計回復者数: 67,983 名(先週比:+0 名)
累計死亡者数: 11,210名 (先週比:+196名)
出典:https://www.hket.com/store/general/coronavirus19/coronavirus19_area_Hong_Kong2.html
https://www.coronavirus.gov.hk/chi/
【香港の特別注意報】
・商業施設は基本的に営業する。
・飲食店営業時間は夜24時まで可能。2回目のワクチン受けの証明書の提出が必要。
・室内外にかかわらず公共の場では、マスク着用、公共の場における集合人数を4人まで
・違反した場合には、最大15万円(1万香港ドル)の罰金規定もあり
・2022年2月24日からモールやスーパーなど指定の施設に入る際、ワクチン接種証明の提示を義務化
★香港の入国制限について
・日本のパスポートでビザレスで香港に入国出来ます。滞在可能期間90日間、入国後に7~15日間の集中隔離が必要がです。
・日本を含め海外から香港行きの航空機に搭乗する際には、英語または中国語で記載された香港到着日から数えて21日分以上(※ワクチン完全接種者は14日分以上)の香港での指定検疫ホテルの宿泊予約確認書が必要です。
※一部の免除者を除いて、入境後に強制検疫が課され、強制検疫の場所はこの指定検疫ホテルとなります。
・日本から香港へ入境する時、健康報告表を提出するのが必要。ネットから提出するのが可能。(https://www.chp.gov.hk/hdf/)健康報告表を提出したら、結果をダウンロードするようなQRコードを送ってもらう。
※(注意:QRコードの有効期限は24時間)
※2022年4月1日からオーストラリア、カナダ、フランス、インド、ネパール、パキスタン、フィリピン、イギリス、アメリカの9か国からの入国制限が解除。
台湾 ※外出可、場所によってマスクなしでもロケ可能
新規感染者数:10,365名 (前日比:-4,754名 )
現在感染者数: 292,746名(先週比:+4,813名)
累計感染者数:8,605,539名(先週比:+107,344名)
累計回復者数:8,298,444名(先週比:+102,211名)
累計死亡者数: 14,931名(先週比:+209名)
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/taiwan/
【台湾の特別注意報】
・飲食、運動時を除き、外出時は常時マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを維持する。
・ソーシャルディスタンスを保ちながら、マスクなしでも写真や動画の撮影が可能になる。(必要な時は着用)
・バーやカラオケ(KTV)、ゲームセンターなどのレジャー・娯楽施設は衛生福利部の規定に基づいて営業。
★台湾の入国制限について
・中国パスポートを持っている人は入境禁止。
・2022年10月13日から、在宅隔離を免除する、7日間の自主防疫が行う。自主防疫期間内、必要ではない外出を遠慮する。外出する場合は2日以内のPCR陰性証明書が必要。
・2022年1月5日から入境者は二日内のPCR陰性証明書の提出が必要である。
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「【2022年12月20日時点】中国大陸、台湾、香港のロケ注意報」関連についてもっと知りたい方は、是非お問い合わせください。