2017年7月21日、騰訊網によると、江蘇省連雲港市からチベット自治区のラサ市まで3900キロメートルの道のりを、父親とともに自転車での走破にチャレンジしている小学2年生の男児がいる。
江蘇省からチベットへの自転車旅に挑戦している王君父子(出典:騰訊網)
夏休みを利用して途轍もないチャレンジを続けているのは、同市の墟溝小学校に通う8歳の王笑靭君だ。王君は6月29日、父親とともに自分が通う小学校を出発し、ラサに向けた3900キロメートルの旅を開始した。
大自然をバックに自転車を漕ぐ(出典:騰訊網)
計画では途中で計10日間の休みを挟みながら、56日間かけてラサに向かうという。自転車に乗る46日間で、1日あたり約85キロメートル進む必要がある。平らな道でも8歳にはとても大変そうだが、標高3600メートルを超えるラサまでの道のりは多くの困難を伴うことだろう。
開封の大梁門を前に満面の笑み(出典:騰訊網)
すでにスタートしてから約1カ月、ほぼ半分の日程を消化しているが、すでに甘粛省にまで到達している模様。道中さまざまなアクシデントがあったことだろうが、王君の表情はとても明るい。父親から「まだ続けるかい?」と聞かれるたびに、王君は必ず「もちろんだよ!」と元気に答えるという。
8月の終わりごろには、ゴール地点であるラサの青空の下で元気な笑顔を見せる王君の姿が見られることだろう。
(情報源:http://news.qq.com/a/20170721/006893.htm#p=1)
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