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2017.07.22
上海でシーズン真っ盛り!「古猗園」でハスの花まつりを開催

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南翔にある上海を代表する庭園「古猗園(グーイーユエン)」で、現在、毎年恒例のハスの花まつりが開催されている。上海市内の各公園でもハスの花がシーズンを迎えているが、ここ古猗園では、約30品種、6000株のハスの花や睡蓮(スイレン)を観賞できるとあって、連日の猛暑にも負けず、平日でも多くの市民が訪れている。

 

「ハスの花まつり」開催中の名園

 

古猗園は、明の時代につくられ、上海でもっとも古いといわれる由緒ある庭園。一年を通じて、季節感ある花々を観賞できるとあって、地元の人にも人気が高い。最近では、上海市内からも近く、交通アクセスも便利なため、上海に在住している外国人来園者も増えている。

 

伝統的な建築と蓮の花の融合が美しい

 

園内では、連日40度近い気温とあって、日中、定期的にハスにミスト(霧)シャワーをかけるなど工夫している。もちろん、池や睡蓮も「涼しい」世界を演出していて、来園者はしばし暑さを忘れ、目の前に広がるハスや睡蓮の競演が楽しめる。

 

早朝から撮影愛好家も集う

 

中国では、ハスの花は古くから人々に愛され、「濁った泥水の中にあっても、清らかで美しい花を咲かせる」として「花中の君子」などとも呼ばれてきた。

 

 

品種、大きさも様々なハスの花を楽しむ

 

さて、古猗園のハスの花を心ゆくまで観賞した後のお楽しみは、本場の小籠包を味わえること。古猗園に隣接しているレストラン「上海古猗園餐廰」は、南翔小籠包発祥の店と言われる有名店だが、季節限定でハスを使った「荷藕鮮肉小籠」も登場している。皮はピンクとグリーンのハスを思わせる色あいで、具は豚ひき肉に刻んだレンコンが入っている。シャキシャキ感がくせになりそうな味で、あざやかな見た目も食欲をそそる。10個入りで48元(約820円)とお値段はやや高め設定。ちなみに、定番の「小籠包」は16個入りで30元(約510円)だ。

 

品種、大きさも様々なハスの花

 

視覚も味覚も楽しめる南翔の古猗園、今が見ごろとあり、7月の週末は混雑必須だ。

 

 

「ハス」がテーマの季節限定小籠包

 

古猗園:入園料は大人1名12元(約200円)

    上海市嘉定区南翔鎮滬宜公路218号

    最寄り駅は地下鉄11号線「南翔駅」。下車後、徒歩約15分。

 

※株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。

本日御紹介した「上海のハスの花まつり」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

 


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