中国の夏休み映画市場 国産アニメの成長と、「個」を求める傾向が顕著に

中国の今年の夏季映画市場(6月1日から8月31日)は、ヒット作が相次いだことで興行収入と観客動員数が昨年の夏季を上回ったほか、新たな特徴が見られた。 ■前半は低調、後半に巻き返し 興行収入は119億6600万元(1元=約 …

おらが村のサッカーイベント「村超」、世界に羽ばたく大きな門出

中国ではサッカー、卓球、バドミントン、バスケットボール、バレーボールなどが人気スポーツだが、中でもサッカーの人気は根強い。中国のサッカーは八百長問題やなかなかワールドカップに行けないナショナルチームなど、幾度もサポーター …

世界一の「長髪村」、女性たちが黒くつややかな髪を保つ秘けつは?

うんざりするほど炎天下の毎日が続く猛暑の8月。動くことさえしんどいという人も多いのではないだろうか。そして、暑くて汗をかきやすいこの時期は髪の毛のケアも大変だ。あまりの鬱陶しさに男女問わず「もういっそのこと坊主頭にしてし …

スタバの女神から蜜雪冰城の「雪王」へ、中国飲食チェーン市場の変化

かつてはスターバックスコーヒーなどの外国の飲食チェーンブランドがステータスの一つとして人気を集めてきた中国でここ数年、大きな変化が起きている。今や国産ブランドが中国の飲食市場を席巻しており、カフェでは瑞光珈琲(ラッキンコ …

香港ディズニー開園20周年、「最高にマジカルなパーティー」が開宴!

世界で11番目、アジアで3番目、そして中国(香港・マカオを含む)で初めてのディズニーパークとして香港のランタオ島で2005年9月12日に開園した香港ディズニーランドが今年、開園20周年を迎える。 世界のディズニーパークに …

四川の山奥にひっそりと残る、世にも珍しい「一妻多夫」の村

中国の歴史ドラマの世界では、皇帝や皇族、さらには官吏や土地の有力者などあらゆる男性が正妻の他に側室や妾などを持つことが当たり前になっている。いわゆる「一夫多妻」の世の中だが、中国ではその風習は近代化の波とともに消えていき …

日本でもヒットの香港映画の世界を再現した、原寸大展示イベント

2024年に香港で公開され、日本でも今年1月の封切りから半月ほどで興行収入1億円を超えるヒットを記録した香港のアクション映画「九龍城寨之囲城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)のセットを再現した展示イベントが、 …

地球は地震頻発期に入ったのか?中国の専門家の見解は

地球は地震頻発期に入ったのか?中国の専門家の見解は 科学技術が発展した現代においてもいまだ実現できていない課題がある。それは完全な地震予測だ。頻繁に地震が発生する日本では緊急地震速報が導入されてからすでに10年以上が経つ …

スリルと迫力満点!端午節の風物詩、ドラゴンボートレース

■中国の「端午節」の名物と言えば… 日本では5月5日は「子どもの日」の祝日だった。もとは端午の節句として男の子の健やかな成長を願う祭日であり、この日に合わせて鯉のぼりが泳ぎ、兜飾りが出され、ちまきを食べたり菖蒲湯に入った …

雲南省の少数民族による、狂乱の泥塗り祭り「モンネハイ」

広大な国土と13億人の人口を誇る中国には56の民族が存在し、それぞれ独自の伝統文化を持っている。4月から5月にかけての春のシーズンには各地でさまざまな民族による祭りが開催されて賑わいを見せるが、なかでも個性的な祭りの一つ …

「世界一危険な空港」の香港・啓徳エリア、一大アミューズメントパークに

■香港にあった「世界一危険な空港」 かつて香港には「世界一危険」と呼ばれる国際空港があった。香港が英国から中国に返還された翌年の1998年7月5日まで運用されていた香港国際空港、通称・啓徳(カイタック)空港だ。1920年 …

清明節の旅行、若者中心に「県域旅行」がトレンドに

4月4日は中国のお彼岸に相当する「清明節」で、4〜6日が3連休になった。本来はお墓参りをして祖先を偲ぶ日であるが、春の行楽シーズン真っ只中ということもあり、連休を利用して旅行する人も多い。特に今年は3月31日〜4月3日ま …